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二宮金次郎7代目子孫は、金次郎オタクとして講演会で思想を語り、完全映画化された「二宮金次郎」では、金次郎の激動の生涯が・・・

二宮金次郎(二宮尊徳)は報徳思想を説き、貧しさから人々を救った革命家としての名声をあげ、7代目子孫である中桐万里子さんまでも金次郎オタクにしてしまうほどの教えは、現代社会で充分通用するものであり、トヨタ自動車やパナソニックの松下幸之助さんまでも、その教えを繋げています。

 

 

 

報徳の教え(ウィキペディアより)

 

二宮尊徳が独学で学んだ神道・仏教・儒教などと、農業の実践から編み出した、豊かに生きるための知恵です。

 

 

神仏儒を究極的に異なる道に過ぎないとし、神仏儒それぞれの概念を自由に組み合わせて説かれています。

 

 

中心的な概念は「大極」であり、これに沿って実践することにより、報徳教の根幹をなすことになります。

 

 

 

 

二宮尊徳(にのみやそんとく)正確には(にのみやたかのり)と読み、自筆の文書では金治郎(きんじろう)と署名していて、一般的には「金次郎」と表記されています。

 

 

 

大極については理念、倫理からなる壮大な教えになるので、今回はたくさんの教えの中の幾つかについて書いてみたいと思います。

 

 

 

その前に先日講演会を聞く機会があり、自称金次郎オタクである7代目の、中桐万里子さんについてご紹介してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 


中桐万里子さんについて

 

京都市在住で、金次郎の故郷である神奈川県小田原市に12年住んでいたことがあり、慶応義塾大学環境情報学部を卒業しました。

 

 

その後、京都大学大学院教育学研究科に入学し、教育学の博士号を取得し卒業しました。

 

 

専門は臨床教育学で、関西学院大学講師、国際二宮尊徳思想学会常務理事など、幅広く活動されています。

 

 

 

 

 


講演会の内容は、幸福論

 

小さなものに宿る「徳」をパワーに・・・ということで、積小為大(せきしょういだい)という言葉を尊徳さんは伝えたかったことがよくわかりました。

 

 

 

宝物という言葉は「田からもの」からきていて、田から授かるものということで、田んぼは自然の力だけではできなくて、田を耕す労力が必要だということです。

 

 

 

人々の汗、絆、協力、そして仲間や地域とのつながりがあって進んでいくものです。

 

 

 

 

昔は狩りをするだけの弱肉強食の時代だったけれど、田を耕し作物を育てて収穫するという時代へ進化していき、共同生活の中から生活していく知恵や力を身に付けてきました。

 

 

 

 

二宮金次郎は心眼の持ち主で、徳とは時間(ドラマやプロセス)を言っていて、決して時間を無駄にしなかったようです。

 

 

 

 

働いても働いても、全く成果がでないで貧しい暮らしをしているある農民に相談され、農家の納屋を見た金次郎が出した一言は、

 

 

 

「掃除をしろ!」

 

 

 

 

だそうで、そう言い残して帰ったそうです。

 

 

 

 

仕事についてのアドバイスをもらいたかったのに、掃除をしろ!と言われ、その農民は金次郎に言われたままに、渋々納屋を片付け始めました。

 

 

 

 

するとどうでしょう。

 

 

 

以前とは違い、あくせく働いても貧しさから脱失できなかった生活が一転し、納屋を片付けることによってみるみる成果が出てきて、朝から晩まで働かなくても収入を得られる生活にまでなりました。

 

 

 

 

これはいったい・・・

 

 

 

その答えは意外と単純なものでした。

 

 

 

 

 

今までは納屋が汚くて、整理整頓されていないゴチャゴチャした中から農具を探していたので、仕事に出かけるまでの準備に時間がかかっていました。

 

 

 

そればかりか、探していた農具が見つからなくて、何度も買い足すことをしていました。

 

 

 

 

時間の無駄使い、そして浪費していたのです。

 

 

 

今までは、農具であるクワを研ぐところもなかったのですが、納屋を片付けたことによって作業スペースができ、農具の手入れができるようになりました。

 

 

 

 

ということで、無駄な動きがなくなり、効率のロスがなくなった為に、成果を上げることができたのです。

 

 

 

 

 

 


こころの眼を開くトレーニング?

 

 

 

 

心眼の持ち主だった金次郎は、現実と向き合うトレーニングをしました。

 

 

 

コツコツ努力をし、何かを生み出す能力は持っていたけれど、人に伝えるコミュニケーション能力の持ち主ではなかった為に大変苦労したそうです。

 

 

 

納屋の掃除をすすめた農民にも、掃除をすればこんな利点があるのだという説明をしないで、ただ「掃除しろ!」と言っただけで帰ってしまったので、人によっては喧嘩になってしまうところでした。

 

 

 

金次郎曰く、忙しいは、心を亡くすということで、不幸を作り出していくことだと言っています。

 

 

 

掃除をしたことによって、忙しさが少し改善されて仕事しやすくなり、以前よりも忙しくなくなり収益も増えて幸せになったので、理にかなったことを言っていることがわかります。

 

 

 

 

 


まとめ

 

 

二宮金次郎が残した報徳訓は、気づかないまま今も引き継がれています。

 

 

「掃除をしろ!」の言葉に込められた金次郎の思い、思想には、やはり従う価値があると思いました。

 

 

 

私は中学高校と私学で制服はセーラー服でした。

 

 

風紀委員や先生による服装のチェックは、登校時に正門を入って毎日ありました。

 

 

 

「服装の乱れは、心の乱れ」

 

 

 

よくこんな言葉を耳にしていました。

 

 

 

二宮金次郎もこれを言いたかったんだと思います。

 

 

 

 

 

私の通っていた小学校の正面玄関に、いつも読書している二宮金次郎の銅像が立っていました。

 

 

 

ただの勉強の虫とばかり思っていましたが、多くの道徳がそこに秘められていたことに気づかされました。

 

 

 

映画化された「二宮金次郎」にも興味が湧いてきています。

 

 

次回も二宮金次郎の教えについて書いてみたいと思います。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

 

 

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