内臓疾患は皮膚にも現れ、合併症や類似した症状の集まりである症候群に注意が必要!

内臓疾患には、顔面や手足などの皮膚に発疹ができたり、痛みが伴うような症状や発熱などがあり、初めて気付くことがあります。

合併症や似た症状の集まりである症候群についても知っておくと、突然体の不調があった時に、疑わしい病状など早期発見で、早く完治することができます。

 

今回はあまり知られていない、スィート病について調べてみました。

 

この病気は病状が治まり完治した後も、他の病気へ移行する恐れがあるので、注意が必要です。

スィート病

 

顔面や手足や体の広範囲に、盛り上がった赤い発疹が出て、白血球の一種である好中球の増加や発熱などがあり、かなり体を酷使する病気です。

 

 

スウィート病の原因としては、白血病や乳がん、大腸がんなどのがんに関連して発症することがあります。

 

 

治療は主にステロイドが用いられ、また基礎疾患に対する治療も行われます。

 

 

その他関節リウマチのような自己免疫性疾患や、骨髄異形成症候群や白血病などの血液腫瘍を合併することが多く、デルマドロームの一つと考えられています。

 

 

 

 


デルマドロームとは?(ウィキペディアより)

 

デルマドロームとは、皮膚以外の臓器疾患に由来する皮膚病変のことです。

 

 

内臓悪性腫瘍などが存在する時に現れる皮膚の症状です。

 

 

胃がん、肺がんといった頻度の高い悪性腫瘍でよく現れます。

 

 

 

現在でもこの所見があれば、悪性腫瘍の探索目的で画像診断を勧められます。

 

 

有名なデルマドロームは以下のとおりです。

 

1. 皮膚筋炎
2. RS3PE症候群
3. 環状紅斑
4. 壊疽性膿皮症
5. 後天性魚鱗癬–造血器腫瘍の合併がみられることがある。
6. 黒色表皮腫
7. レーザー-トレラー兆候 (Leser-Trelat sign):極短時間に脂漏性角化症が急速に多発すること。内臓悪性腫瘍の合併が疑われる
8. スィート病
9. 水疱性類天疱瘡
10. 汎発性帯状疱疹
11. 難治性皮膚掻痒症
12. 後天性多毛症
13. 紅皮症(丘疹-紅皮症)
14. 壊死性遊走性紅斑
15. POEMS症候群(Crow-Fukase syndrome)
16. Bazex症候群
17. Muir-Torre症候群
18. Gardner症候群

 

 

8番目にスィート病がありますが、あまり知られていない病気のようです。

 

 

 


スィート病が治っても注意が必要

 

スィート病が治ると、骨髄異形成症候群などの血液疾患が発症する恐れがあるので要注意です。

 

 

骨髄異形成症候群は、赤血球、血小板、白血球の血液細胞の元となる、造血幹細胞に異常が起こる病気です。

 

 

赤血球、血小板、白血球がそれぞれ成熟する過程に、同時に異常が発生します。

 

 

1つの病気ではなく、複数の似たような病気の集まりなので、症候群と呼ばれています。

 

 

 

 

 


骨髄異形成症候群は軽視できない

 

骨髄異形成症候群が疑われた場合は、まず血液検査で貧血など血小板の減少、白血球数の異常などの血液細胞数の異常などがあるかを確認します。

 

 

 

また、骨髄異形成症候群が進行すると、急性骨髄性白血病に移行することがあるので要注意です。

 

 

 

 


まとめ

 

発熱や皮膚の発疹など、内臓の不調を知らせる合図になる場合があるので、日頃から体の異常には注意が必要です。

 

 

たとえ症状が治まり完治したとしても、他の臓器と密接な関係を持っているので、合併症や症候群が考えられる場合には、早めの受診が必要だと思います。

 

 

まだまだ私たちの知らない、病気の種類はたくさんあります。

 

 

異変に気付いたら、早めの受診が必要ですね。

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

 

作成者: nonnon

日頃はハンドメイド作品を扱っている、カフェを経営しています。 カフェご利用のお客様との何気ない会話から、世の中が情報で溢れていることを知り、またその情報を常に必要としていることがわかりました。 そして私自身、気になっていることを調べてアウトプットできたら、自分の知識も増え、またお客様や友人・知人たちにも喜ばれるのではないかと、お役立ち情報や、今話題のニュースを記事にすることにしました。 おかげでカフェでの会話も弾み、楽しい時間を過ごしています(^-^)