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台風災害のごみ処理に苦戦! 処理完了に2年以上、その量は西日本豪雨を上回る数百万トンと推定

台風19号による家屋の倒壊被害は大きく、泥をかぶった家財道具や建材などの災害ごみが増え続け、浸水により使用できない焼却場もあるため、ごみ処理問題は今後も拡大していきます。

 

2018年の西日本豪雨では約190万トンの災害ごみが出ましたが、今回はそれを上回る量の数百万トンと言われています。

 

積み上げられたごみで火災が発生したり、悪臭や虫の発生などで健康被害などの2次被害の可能性があるので、自治体を悩ませる問題の一つとなっています。

被害の規模と作業状況

 

住宅約400棟が全半壊し、16都県で約2万4千棟が床上浸水しました。

 

 

そのため1棟の全壊で110トン、そして床上浸水で4.6トンの災害ごみが出ると環境省は推測し、台風19号による災害ごみの集計では数百万トンに上るとされています。

 

 

 

自衛隊やボランティアも加わっての片付け作業により、電化製品や家屋の建材などの多方面からのごみが一気に出てきて、自治体指定のごみ置き場に運ばれ分別された後、焼却や埋め立てにより処分されます。

 

 

環境省は被災地に職員を派遣して、仮置き場の設置を指示しているが、持込みの量が多くすでにパンク状態になっています。

 

 

これらのごみが完全に処理されるには、2~3年はかかると言われています。

 

 

 


過去のごみ処理状況と被害

 

2016年の熊本地震では開設した約1.2ヘクタールの仮置き場が1週間で満杯になりました。

 

そして多くの犠牲者を出した東日本大震災では、土地不足のために高く積み上げられたがれきの山で火災が発生したり、悪臭や虫の発生などの環境問題にも悩まされました。

 

 

 

災害ごみの発生量(環境省調べ)

 

過去の地震による家屋の倒壊から出たごみの量と、これから発生されるであろう地震のごみの量を環境省の調べから見てみようと思います。

 

 

2011年 東日本大震災 ・・・約2000万トン(津波堆積物を除く)

2016年 熊本地震 ・・・約310万トン

2018年 西日本豪雨 ・・・約190万トン

未発生 南海トラフ巨大地震 ・・・約3.2億トン(推定)

未発生 首都直下地震 ・・・約1.1億トン(推定)

 

 

以上過去と未来の地震による災害ごみの量が出ていますが、これから起こるとされている南海トラフの巨大地震では、約3.2億トンと想像もつかないごみの量が推定されています。

 

 

国は各自治体間で、災害ごみの受け入れに関する協定を結ぶよう要請しています。

 

 

 

 

 


南海トラフ巨大地震

 

南海トラフ地震は、西日本から東日本の広い範囲に及ぶ南海上を震源域に起きる、M8~M9クラスに達する最大級の巨大地震で、過去数千年以上にわたって繰り返し起きてきました。

 

 

 

2012年に、政府の有識者会議が南海トラフ巨大地震の被害想定を発表していますが、M9クラスの地震が冬の深夜に発生したと仮定して、東海地方がより強く揺れた場合には最悪、32万3000人の死者が出るという衝撃的な推測でした。

 

 

 

被害は大津波によるものが圧倒的に多く、死者23万人、建物倒壊が8万2000人などとなっています。

 

 

 

東日本大震災をはるかに上回り、世界的に見ても過去最大級の被害が発生する可能性があります。

 

 

 

 

1605年の慶長地震(M7.9)から数百年に何回か発生していますが、1854年の安政地震(M8.4)から東海地方は160年以上が経過している状態です。

 

 

 

 

 


まとめ

 

災害ごみについて調べてみましたが、ごみによっても2次被害や3次被害があるということで、私たちの日常生活に大きな支障をきたしていることがわかります。

 

 

 

今回調べていく中で、日本では最大級とされている南海トラフの巨大地震は必ず起こる地震だということがわかり、東海地方に住む筆者にとって衝撃的な内容でした。

 

 

災害ごみの量からして尋常ではないと思います。

 

 

 

 

地球温暖化により海水の温度が上昇して、台風が発生する確率が増えてきていますが、また台風20号と21号が日本列島に近づく予報が出ています。

 

 

 

自然災害をくい止めることは不可能だと思いますが、2次被害3次被害をくい止めることは可能だと思います。

 

 

 

日頃から対処法について考えていくのも、被害を最小に防ぐことに繋がりそうです。

 

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

 

 

防災対策グッズなどの記事も、是非ご覧になってみてくださいね。

 

防災備蓄品はもしもの為に備えておこう! 消費期限がある食料品や飲料水はこまめにチェック、大切です。

 

 

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