異常気象と温室効果ガス 二酸化炭素の排出でますます地球温暖化に!
公開日:
:
生活, 災害 異常気象、温室効果ガス、皮膚がん
異常気象はここ数年でますます深刻化し、自然災害に悩まされる日々を送りながら、相変わらず二酸化炭素の排出量は年々増え続け、地球温暖化は加速する一方です。
このままでいけば、夏の日差しは体に害を与えるようになり、数年で異常気象と呼ばれるものも、当たり前の状況へと定着し、熱中症はもちろんのこと皮膚がんのリスクも高まってきます。
世界は今どのような状況に置かれているのか、大変気になります。
異常気象の実態を少し調べてみたので、一緒に見ていきましょう!
各国の異常気象の実態
日本国内では今年の梅雨は大雨が続き、主に九州地方は河川が氾濫して家屋が流され、亡くなった方も大勢いました。
そして夏は昨年同様、気温の上昇が見込まれていますが、今後の気象状況は予測不能とされています。
ヨーロッパは比較的涼しい夏のイメージがありましたが、南フランスあたりでは45℃の熱波を記録しているほどで、今年の夏も熱中症は懸念されています。
そしてスペインは高温のために山火事まで発生してしまい、メキシコでは異常な量のひょうが降り、1m近く積もりました。
またアメリカ中西部のミシシッピ川流域でも大洪水が発生し被害は拡大し、日本や韓国でも水の災害で生活を余儀なくされている人々が大勢出て、この異常気象の犠牲になっています。
地球温暖化による異常気象と考えられていて、データとしては2047年からこの気象が当たり前になると言われています。
数十年間に1回程度、または一生の間にあるかないかの経験したことがない現象を、気象庁は異常気象と定義づけしていますが、毎年そのような状況になれば通常の気象状況になります。
考えただけでも恐ろしいです。
地球温暖化は温室効果ガスから・・・
温室効果ガスという言葉をよく耳にしますが、どのような効果が見込まれるのか?と考えてしまいます。
地球温暖化の原因になっているので、本当はマイナスのイメージです。
温室効果ガスについては、以下をご覧ください。
温室効果ガスとは大気圏にあって、地表から放射された赤外線の一部を吸収することにより、温室効果をもたらす気体のことです。
水蒸気や二酸化炭素などが温室効果ガスに該当します。
この他、メタン、一酸化二窒素、フロンなども温室効果ガスに該当します。
引用 : ウィキペディア
皮膚がんになるリスク
夏の日差し(紫外線)を浴びて、熱中症になるだけではなく、皮膚がんになるリスクが拡大することも考えられます。
他に美容の天敵であるシミやシワなども、以前の状態よりも増える傾向にあります。
しっかり紫外線対策はしておきたいです。
皮膚は表皮、真皮、皮下組織で構成されていますが、表皮の基底層にある基底細胞の間にメラノサイトがあり、メラニン色素を作り出しています。
夏の日差しがメラノサイトに働きかけメラニン色素を作っていくのですが、紫外線をひどく浴びると皮膚がんになるリスクが高くなるのです。
まとめ
そもそもなぜ地球温暖化が進んでしまったのかを考えると、人間が未来都市を作るために、木を伐採し山を削り自然破壊を繰り返してきたことの結果にあります。
今よりも快適な生活を送りたいと、便利を追求して山を削り、大型ショッピングモールを建てレジャー産業などが進出してきて、緑が徐々に姿を消していきました。
草花は私たちが吐く二酸化炭素を酸素に変えてくれる唯一の生き物で、車が出す排気ガスを吸って酸素を生成してくれているのです。
車道によく雑草が生えているのを見ますが、抜いても抜いても生えてくるのは、車が出す排気ガスを思い切り吸い込んでいるからなのです。
自然破壊を人間がおこない、それによって人や生き物が苦しめられている・・・
異常気象は、自然からの警告です。
利便性を重視すれば自然を無視することになり、それが結果として跳ね返ってくるのです。
自然と人類の共存は難しいですが、真剣に向き合う時期がきたのだと思います。
これからは草花を育てるガーデニングが流行りそうですね!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
More from my site
関連記事
-
-
70歳で年金受給が理想? 生涯現役で活躍できる社会を・・・老後の人生設計はいかに?
人生100年時代に突入しつつある「後期高齢化社会」で、健康であればいくつになっても仕事できる世の中に
-
-
旅行するなら今でしょ! 猛暑とコロナ禍を避け、旅行は「Go To トラベル」を使い35%割引プランで・・・
連日の猛暑とコロナ第2波の影響により、旅行会社は厳しい経営状況にあり、政府が打ち出した「Go To
-
-
クリスマス前の感謝祭 アメリカ人の楽しみ方~「七面鳥の日、収穫感謝日」
アメリカの感謝祭であるサンクスギビングデーは、作物などの収穫に感謝する日として祝い、ハロウィンとクリ
-
-
彫刻メイクで、特殊メイク並みの変身を自分で・・・今中国で大流行の造形的なメイクとは?
40分メイクですっかり変身できて、映画の特撮に負けない特殊メイクが自分でできる、粘土のようなクリーム
-
-
新型コロナ対策にAIが活躍 携帯料金の引き下げも実現なるか?
AI(人工知能)の今後の可能性について菅総理は、新型コロナウイルス感染症による世界的危機を乗り越える
-
-
ツヤ髪とツヤ肌で運気アップを! 幸運を呼ぶ髪の毛は「剛毛」と「猫っ毛」のどちらの髪質?
ツヤを出すと神様に好かれ、「髪は神に通ずる」と古くから言われている通りに、霊界との関わりがあるので、
-
-
さくらももこさん(53才)が死去! 清水入江小での思い出一杯の「ちびまる子ちゃん」、お姉ちゃんや秀樹やシーモンキーも永遠に!
ちびまる子の作者である、さくらももこさんが乳癌で死去していたという速報が流れ、地元静岡でも突然の訃報
-
-
マンモグラフィで乳がん早期発見! 進化する乳がん健診と抗がん剤治療とは?
10月3日朝の情報番組スッキリ!で、乳がん健診を受けているか否かのアンケート調査と、乳がん検査の種類
-
-
気になる職業適性診断と心理学的にみた検知・・・将来あなたはどんな仕事につくのが理想的?
就職する時は、仕事内容が本当に自分に向いているのか? 本当に長く続けられる仕事なのかを、自分の適職を
-
-
自賠責保険と任意保険、自動車やバイクの運転は安全に!! 任意保険も必要な理由
自動車保険に自賠責保険と任意保険があり、日頃から安全運転を心がけていても、いつ交通事故に巻き込まれる