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ゴミ捨て場に潜む猫集団、劇団四季のキャッツ!こだわりの3本柱

読めば読むほど面白い村上春樹の本と、観れば観るほど楽しくなる劇団四季のキャッツという例えが気に入っていますが、リピーター率が約6割というからビックリですよね?

 

首都圏では6年ぶりの公演で、東京大井町にキャッツのためだけの専用劇場を新設しました。

 

35年間の歴史があり、国内の総公演回数が9802回で、総動員数が969万人というから、本当にビックリです。

 

 

 

 


国内ミュージカル上演回数ランキング

 

1位 ライオンキング

2位 キャッツ

3位 オペラ座の怪人

 

 

街行く人に、キャッツのストーリーを聞いてみても誰も答えられる人はいなくて、それもそのはずキャッツは物語自身が原作ではないからです。

 

 

 

 


猫たちの世界にようこそ!

イギリスのノーベル賞作家のエリオットが書いた「猫観察記」の詩が原案であり、ゴミ捨て場で繰り広げる猫の舞踏会で、24匹の猫たちの生き様をアピールしていきます。

 

気取り屋の猫や、泥棒猫などもっとも純粋な猫を選んでいく、ストーリー的にはシンプルで何度観ても飽きないからリピート率も高いのです。

 

舞台中観客席に降りてきてのキャストとの触れ合いがあったり、圧倒的な歌とダンスに引き込まれたり、猫の数だけそれぞれのストーリーがあるから、観るたびに猫の行動が違っていたり、猫に自分を重ね合わせたりと何度観てもいろいろな発見や新鮮さがあるので楽しいです。

 

 

 

 


細部まで張り巡らされた「こだわり」とは?

1、こだわりの劇場

客席の壁には、実際の大きさの3~5倍ほどのゴミのオブジェがあり、猫の世界に引き込まれる要因の一つで、ゴミの中には「東京ばな奈」「ジャイアンツの帽子」「Suica」までありました。

 

キャッツで16年間美術を担当している方は、小道具は舞台上で俳優が使うものしかなく、キャッツシアターは360度どの席からでも、お客様が間近で見られるところに小道具を飾っているので、完成度が高くないとリアリティに欠けてしまい難しいと言っていました。

 

ゴミ捨て場の小道具の数は、去年の10月から12人くらいで毎日夜遅くまでやって、約3000個を製作しました。

 

だからこのシアターに一歩入った時に、自分達もキャッツの世界に入っていけることが実際に求めているものだということを美術さんは言っていました。

 

 

 

2、こだわりの衣装

時にはしなやか、時には激しい動きをするので、衣装には最善の注意を払っているようです。

 

開幕時に先輩たちが考えたデザインを、後輩の自分達が受け継いでいて、35年前とほぼ同じなのでいつ見ても同じ印象です。

 

おばさん猫が着ているコートは、35年間大切に着続けられている為、毎日スレてしまって穴が開いてる部分は補正を繰り返しているそうです。

 

 

 

 

3、こだわりの演技

猫よりも猫らしくを、野生の猫を観察することで身につけていったそうです。

 

ペットショップにも行って猫を観察してみたけれど何か違うと思い、ふとした時に出会った野生の猫からヒントを得たようです。

 

野生の猫の目つきや、どういう目で人間を見ているのかは、すごく勉強になったそうです。

 

舞台は客席から見やすいように、平ではなく円形に傾いて、普通に猫の演技をしていると傾斜に負けてしまうので、そこが大変みたいです。

 

 

そして演技をカバーしているのがメイクと衣装なので、毎回こだわりながら自らメイクしているようです。

 

メイクにかける時間は20分~30分で、特徴的な目と鼻を重点的に作っていくそうです。

 

 

 

 

 


まとめ

劇団四季はまだ学生だった頃の演出家、浅利慶太さんら10人で1953年に立ち上げてきたのですが、初めの頃はヒット作をとばしても収益は不安定で、ミュージカルをエンターテイメント産業へと変えていき、1年間のロングラン公演へと踏み切りました。

 

キャッツは莫大なコストがかかる作品なので、83年に公演した時もし失敗していたら、「劇団は解散だ」浅利さんは言っていて、自分の生命保険を解約する覚悟でいたみたいです。

 

そのくらいの思いで取り組んできた事業で、その後キャッツは大成功を遂げ、日本初である1年間のロングラン公演を実現しました。

 

一つ一つの積み重ねと、そこに携わる人達の努力があるからこそ、息の長い歴史ある舞台がいつまでも昔のまま続けられていることがわかりました。

 

リアリティ溢れる小道具と衣装や、バラエティ跳んだ猫たちの世界がそこにはあり、リピーターさんが多い理由がわかりますよね?

 

 

劇団四季、やっぱりいいですね~~

 

 

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

 

努力はいつか報われるので、夢は大きく持っていた方がいいですね?

 

 

お気に入りのミュージカル映画はありますか?

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