最新型のメガネ、遠近を切り替えられる老眼鏡~~
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未分類 国際メガネ展、東京ビックサイト、非透過型、ウェアラブル端末
Google がメガネ型というよりメガネに設置するタイプの、ウェアラブル端末 (体や衣服に装着した状態で利用する携帯情報端末)Glass を2012年に発表しましたが、検討に検討を重ねた進化した最新型メガネを、東京ビックサイトでお披露目し会場は賑わいました。
目次
ハンズフリーでネットやアプリを自由自在
片目の視界に重なるような、小さな透過型ディスプレイやマイクを備えているものもあり、写真や動画の撮影をしたり、ライブ動画や通話などのアウトプットツールや、メッセージやナビ機能も使えて、スケジュールや通知確認もできるので、これからのデバイスとして大いに活躍する端末に期待が集中していました。
またスマホと違って、手や視界の邪魔をせずに、目の前にいる人と向かい合ったまま、ハンズフリーでネットとかアプリなどを使ってコミュニケーションをとれ、自由に使うことができる端末としてデビューも飾り、出だしは上々です。
業務用での作業効率と利点について
航空機製造と修理のGE Aviation の場合
Glass と作業補助サービス Upskill の導入により、エラーの発生確率が減少し、メカニックの作業効率が8~12%向上しました。
農作業機械製造のAGCO の場合
Glass 導入で組立時間を25%、そして検査時間を30%削減できました。
以前は紙のマニュアルを参照したり、チェックリストの更新や検品用の写真撮影と送信などの作業をするのに、その場を離れて別作業をする必要があったけれど、Glass を導入することによって時間短縮することができました。
運送のDHL の場合
ピッキング過程にGlassを導入することによって、平均して15%生産性を向上することができました。
医療者の場合
Augmedix サービスとGlass の導入により、カルテなどの記入に必要な時間が、業務の33%から10%以下へ減少しました。
それによって患者さんと向き合う時間が増えて、クオリティが向上しました。
Augmedix は Glass のマイクとカメラを使って医師が患者に問診をする間に、リモートで電子カルテに記入すると同時に、必要な情報をグラスに表示することができて、医療スタートアップに大変役立っています。
老眼鏡も進化している?
メガネレンズに液晶が組み込まれていて、スイッチ一つで遠近両用の切り替えができ、大変目に優しい構造に進化しています。
これは電圧をかけることによって、焦点距離が変わるように仕組まれているからです。
画期的なハイテクメガネの価格とは?
三井化学の「Touch Focus」で25万円(税別)で、普通のメガネの10倍以上するので、まだまだ広く普及されるには時間がかかりそうです。
国際メガネ展には、約390社が・・・
10月24日に東京ビックサイトで開かれた、国際メガネ展には約390社が参加して、賑わいました。
各メガネ業界が駆使して製作した最新メガネの展示会とあって、試作品段階のメガネも登場していました。
メガネスーパーは、非透過型の額に装着するタイプのメガネを発表していました。
文字や地図がはっきり見えるので助かりますが、現在かけているメガネの上からかける補助タイプなので、装着が面倒というマイナス点もあります。
まとめ
2013年頃には既に各企業によって、実際の業務で最新型メガネが導入されていました。
私たちの知らない水面下では、製作に携わっていろいろご苦労されている方がいることを、今回の国際メガネ展開催のニュースで知ることができました。
パソコンやスマホの導入で、視力が低下している人たちが増えてきている現代、ハイテクで便利なメガネは必須になっていくと思います。
使いやすく軽量化されたメガネの登場を、待ちたいと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
関連サイトなども、是非覗いてみてくださいね?
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