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電話ボックスになぜ金魚? 現代美術作家が著作権問題で訴訟を・・・

水槽のようになった電話ボックスに、数十匹の金魚が泳ぐオブジェ「金魚電話ボックス」が今話題になっていて、福島県いわき市の現代美術作家、山本伸樹さん(62才)が「自分の作品に酷似している」と、著作権の侵害を主張して訴訟を起こし、金魚の街である奈良大和郡山の商店街側が設置した「金魚電話ボックス」を撤去することを決めました。

 

 

 

 

 

 

 

 


事の真相とは?

 

平成10年に福島県いわき市の現代美術作家、山本伸樹さんが、電話ボックスに金魚を泳がせた作品を発表しました。

 

一方の奈良県大和郡山市郡山柳町商店街協同組合は、京都造形芸術大学の学生グループが発表したオブジェを譲り受けて、平成26年に商店街が金魚電話ボックスを設置したことにより、山本伸樹さんに著作権の侵害だと告訴され、330万円の損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が8日に奈良地裁であり、結局撤去することにしました。

 

 

 

 

原告の山本伸樹さん側は、

 

「外観はほぼ同じで、仕組みなども一致しています。」

 

 

と主張し、商店街側は答弁書で、

 

 

「電話ボックスに、金魚を入れて展示する表現は多数実例があります。創造性はなく、原告の作品は著作物には該当しないです。」

 

としています。

 

 

 

 

 

 

ネットで画像検索すると、なんと789万件の「金魚電話ボックス」の画像が出てきました。

 

 

・・・ということは、全国にある電話ボックスには金魚が住んでいるということになるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 


しかしなぜ金魚なのでしょう??

 

奈良県の大和郡山市は、金魚の養殖が盛んで、由来は享保9年(1724年)に柳澤吉里候が甲斐の国(山梨県)から大和郡山へ入ってから始まったと伝えられています。

 

下級武士の内職として、飼育していた金魚の養殖技術が、徳川の末期から明治の初期にかけて付近の農家に伝えられたそうで、水や土地の便の良さから、日本の主要産地となりました。

 

 

 

大和郡山は金魚の町として全国的に知られ、町のあちこちで金魚を目にするようになりました。

 

 

 

 

 

 


著作権の侵害を訴える山本伸樹氏 本当に著作権侵害になるのか?

 

今回は素材が「電話ボックス」「水」「金魚」しかないので、これらのアイデアで表現できる作品の幅はかなり狭いものになると思われます。

 

同じ素材やアイデアで、他の誰かが制作しても、同じような作品にしかできないのであれば、それは著作物ではないのです。

 

 

著作物とは、作者の思想感情を創作的に表現して制作された物を示しています。

 

 

なので今回の件は、著作権侵害以前に著作物に当たらないのではないかと思われます。

 

 

 

だからといって撤去しないと、問題が大きくなる可能性もあるだろうし、アイデアの盗用には違いないので、撤去するという判断は間違いではないようです。

 

 

 

 


まとめ

 

ネット上の書込みでも、学生に対して訴えるなんて、作家の心の狭さを指摘していたり、これは著作権の侵害でもなんでもないことなのに大騒ぎしている・・・というコメントが多かった気がします。

 

なかなか芸術作品に関わってくると、著作権の問題は浮上してきます。

 

 

私も今回の件については、著作権の侵害とは言えないのではないかと思います。

 

 

しかし電話ボックスに金魚を入れたところで、一瞬は珍しいと思い見ることはありますが、近距離で魚を見たければ水族館へ行けばもっといろいろな種類の魚たちが泳いでいるのが見られます。

 

商店街の人たちは町興しを狙って、学生の作品を採用していたのだと思うので、今回のことはとても残念なことだったと思います。

 

 

 

今はほとんど見かけなくなってしまった公衆電話も、水槽に使い道があったなんて、斬新なアイデアでとてもビックリしました。

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

 

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