アップルとグーグルが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の濃厚接触者を追跡するためのアプリを開発中だということが明らかになり、政府向けにコードのサンプルを公開し、期待が高まっています。
接触者追跡テクノロジー
新型コロナに感染した人が、陽性反応が出る前の14日間に、濃厚接触をした人たちを特定して、注意を促すことを目的としています。
アップルとグーグルは、約1ヶ月間この開発プロジェクトに取り組んでいます。
プライバシーを考え開発
アップルの最高経営責任者(CEO)Tim Cookさんと、グーグルの責任者であるSundar Pichaiさんは、このプロジェクトがプライバシーを最優先に、開発されることを約束しました。
開発され自然に定着するまでは濃厚接触者に対しても、誹謗中傷の被害が加わるかもしれません。
そのあたりも考慮して、いち早く濃厚接触者を探し出して、感染リスクを未然に防ごうと総力をあげて開発に取り組んでいます。
スマホアプリで実現化
このアプリは、濃厚接触者を追跡するだけではなく、医療関係者が感染した患者のスマートフォンに、特殊なコードを入力することで、新型コロナの確定診断を登録することもできるようです。
そしてコードを入力すると、過去2週間の濃厚接触者に対し、匿名で警告を通知するかの選択ができるようになっているようです。
とにかく医療関係者が、このアプリを使いこなすことができないと、意味がないと言えそうです。
まとめ
テクノロジーの世界は、まだまだ未知数であることがわかりました。
問題が起こると、その解決のために新商品が開発されます。
日常使っているスマートフォンのアプリをダウンロードすることにより、手軽に追跡でき、注意を促すことができる流石ハイテク時代だと思いました。
今後の活躍に期待したいですね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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