宿儺が虎杖悠仁に受肉したとき、全身に描かれている紋様が何かご存知でしょうか?
ただの紋様なのか、宿儺の過去に関わるものなのか?はたまた他の理由があるのか、気になりますよね?^^
全身の紋様以外にも、口の中の舌に何かあるようです。
そして、宿儺と言えば虎杖と関係が深いですよね?
そこで今回は、宿儺の体の紋様や舌にある模様はなんなのか、宿儺と虎杖の関係について調査しました。
最後まで読んでみてくださいね^^
宿儺の紋様とは
宿儺の体に描かれている紋様をご存知でしょうか?
虎杖悠仁に受肉したときから現れていましたが、あの紋様が何を意味するのか気になりますよね?
しかし、作中ではその紋様が何を意味するのか、明かされていません。
宿儺の紋様は千年以上前からあり、受肉がキッカケで出たわけではないようです。
江戸時代「入墨刑」?
宿儺の全身に描かれている紋様は、江戸時代にあった、「入墨刑」の模様に似ていませんか?
「入墨刑」は罪を犯した人が受ける刑罰で、「罪人の証」として目印代わりに付けられていました。
住む家がない人が詐欺や横領などの罪を犯すと、「入墨刑」になることが多かったようです。
宿儺が詐欺や横領を犯し「入墨刑」になったのか?というと、時代的に合わなくなってしまうので、その可能性は低そうですよね?
宿儺は千年以上の平安時代から存在していて、その頃から呪いの王として人々に恐れられていたので、「入墨刑」と似ているものがあったとしても刑を実行することは困難と言えます。
術式関連
狗巻棘の呪言師特有の“呪印”や、重面春太の目元にある模様は、術式が関係していました。
宿儺の全身にある紋様も、術式に関係がある可能性があります。
宿儺は紋様を全身に入れることによって、術式の効果を上げていたり、本来ならできないような技を、できるようにしているのかもしれません。
宿儺の舌にある模様とは?
宿儺の全身にある紋様とは別に、舌にも模様がありました。
こちらも虎杖に受肉したときから模様があり、虎杖の体から口だけ姿を現したときに、微かに見えています。
額にも舌と同じ模様が描かれていて、宿儺のマークのような気がしますよね?
伏黒恵に受肉先を変えたときにも額にマークが付いていたので、宿儺にとって大切なマークと言えます。
呪印の可能性
マークと言えば、上記にも出てきた“呪印”にも見えるのではないでしょうか?
棘の“呪印”は「蛇の目」と「牙」が描かれていました。
宿儺の模様は、底がない入れ物のような形の真ん中に、楕円が描かれています。
棘の場合は術式の呪言に関係する“呪印”なのですが、宿儺はいったいどんな関係があるのでしょうか?
宿儺の術式は、ファンの間では“料理”に関係するのではないか?と言われていて、実際、「解(かい)」や「捌(はち)」、領域展開「伏魔御廚子(ふくまみづし)」は料理に関係する技になっています。
そのため、宿儺の舌の模様も料理に関係する可能性がありますよね?
宿儺の技は斬るものが多いので、もしかしたら鍋に具材を入れるイメージの模様なのかもしれませんね^^
受肉による変身によるもの?
宿儺が元の姿になったとき額に模様はなく、舌にも模様が見えませんでした。
舌と額の模様は受肉した姿のみ現れるもの、ということも考えられます。
宿儺が何かしら縛りを設けた場合がありますが、宿儺は意図的に「受肉による変身」を中断していたので、「受肉による変身」をしていない受肉体に模様が表れているのではないか、と考えることもできますよね?
ただ、伏黒津美紀に受肉した万(よろず)が「受肉による変身」をしていなかったとき、模様は描かれていませんでした。
見えない部分に模様があったらわかりませんが、少なくとも見える部分には模様はありません。
個性を出すため?
「呪いの王・宿儺」という特別さや別格さを出すために、模様が描かれていた可能性もあります。
舌や額の模様や全身の紋様を見て、パッと見ただけで「普通ではない」ことがわかりますよね?
宿儺が登場する前から「特級呪物」、「危険なもの」と言われていました。
虎杖に受肉したとき、額に模様や全身に紋様を描くことによって、危険さを出したのかもしれませんね。
因みに、スマホゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード』の、ゲーム通知アイコンは宿儺の舌や額にある模様と同じなんですよ^^
宿儺と虎杖悠仁の関係は?
宿儺と虎杖は、閉じ込められる側と閉じ込める側であり、利用し合う関係です。
閉じ込められる側と閉じ込める側の関係
宿儺が虎杖に受肉したとき、宿儺は虎杖の体を完全に乗っとることができませんでした。
虎杖の担任である五条悟は、そのことを「千年生まれてこなかった逸材」と言っています。
虎杖が「宿儺の器」と周囲から言われる中、宿儺本人は
「“器”ではなく“檻”」
と言っていて、自由に動けないからこそ自分は囚われの身だ、と感じている様子。
そんな特殊な体質を持った虎杖を産んだのは、千年以上前から存在する術師・羂索(けんじゃく)です。
宿儺と面識があり、宿儺に何か提案をしたのではないか、と考えられていました。
宿儺が“呪物”となって、時を渡るキッカケを与えた可能性があり、死滅回遊に参加させた可能性もある羂索。
その羂索が特異体質の虎杖を作り、宿儺を閉じ込めることに成功しました。
利用し合う関係
宿儺を閉じ込めることに成功しましたが、虎杖本人は“呪術界”や“呪い”のことをまったく知らない、呪霊も見えない男の子でした。
そのため、宿儺が受肉したあと、初めのうちは宿儺に助けを求めるシーンがあります。
しかし、宿儺は助ける気などまったくなく、虎杖を見下して、バカにするように大笑いをしていました。
虎杖は“呪い”はどこまでも“呪い”だとわかり、“呪術界”のことも理解し始めると、宿儺の力を借りようとせず、自分の力で乗り越えていこうとしています。
虎杖は宿儺が受肉したことで手に入れた“呪力”を活かし、「逕庭拳(けいていけん)」の技をあみ出しました。
宿儺の術式が「のちに刻まれる」と五条に言われていて、物語が進むにつれて「宿儺の術式」が虎杖に刻まれたら、使用することが可能になりますね^^
一方宿儺は虎杖の中で着実に力を取り戻していき、伏黒に何かしようとしていました。
それは伏黒の体に受肉するためだったのですが、そのために宿儺は虎杖と契約を結ぶことにします。
契約の内容は「1分間体を入れ替える」ということでしたが、宿儺は他にも「誰も傷つけない」「誰も殺さない」ことを約束しました。
渋谷事変で一時的に体の主導権が宿儺になったとき、“宿儺はどんな存在なのか”をわからせるように、宿儺は大量に人を殺め、虎杖は絶望してしまいます。
宿儺の紋様はなに?口の中の舌にはなにがある?まとめ
宿儺の体に描かれている紋様は、江戸時代にあった「入墨刑」に関係するものなのかが、凄く気になりましたね!
もし関係があった場合、宿儺に「入墨刑」を実行した人物は誰なのかなぁ〜凄い人物だなぁ〜と思いました^^
舌にも模様があったのには驚きましたが、あまり目立たないので、気づいた人はどのくらいいたのでしょうか?
『呪術廻戦』はさまざまな伏線や意味があるので、宿儺の紋様や模様がどんな意味があるのか、気になってしまいますね。
今は伏黒の体に受肉している宿儺は、虎杖の中にいるとき凄く不便だったんだろうなぁ〜と思ってしまいます。
受肉しても動けないなんて、そこだけ見ると宿儺が可哀想に思えますね(笑)
保志メジェド
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
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