「人徳」のある経営者は必ず成功する? 成功者と呼ばれる人には、こんな共通点がある - 「アニメ・ドラマ・お役立ち情報サイト」 カフェちっくな日常会話
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「人徳」のある経営者は必ず成功する? 成功者と呼ばれる人には、こんな共通点がある

仕事

個人投資家や実業家など経営者と呼ばれている人達には共通点があり、努力するだけではなく皆さん徳を積んでいて、ボランティアなどの社会貢献や寄付などをして、人の役に立っています。

陽徳や陰徳など徳にもいろいろあり、成功する人は知らず知らずのうちに以下のような行動をしているのです。

今日はどんな行動、どんな考えの人が成功するのかを見ていきましょう。

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社会や誰かの役に立つ

日本のウォーレン・バフェットと呼ばれている日本の個人投資家であり、竹田製菓創業者の竹田和平さんは、たまごボーロを発明し人気者になりました。

竹田さんは誰かの役に立つために、寄付やボランティアを率先してやってきたのです。

他にも寄付をしてきた有名な経営者はいます。


浅草の浅草寺雷門

浅草にある浅草寺雷門は、パナソニック(元松下電工)の創業者である松下幸之助さんの寄付で再建できました。

年間3千万人の観光客が訪れる浅草寺の入口には、雷門(大きな赤い提灯)が下がっていますが、1865年(慶応元年)に田原町の大火で焼失してしまいました。

雷門(提灯)の下の方には、しっかりと「松下電器」の文字が確認できます。

松下幸之助さんは、実業家であり発明家で著述家でもあり、たくさんの書を残されました。

どの本にも松下幸之助さんのお人柄が出ていて、徳を積んできた人が書いた本だということが良くわかります。


震災復興に100億円を!

ソフトバンクの創業者である孫正義さんは、15歳の時にアメリカへ渡り、昼夜ほぼ勉強に費やす日々を送り、コンピューターのチップに魅せられて、帰国後に起業家としてソフトバンクを立ち上げました。

子どもの時は貧しい生活をおくっていましたが、今や総資産は計り知れないものになっていて、一代で大会社を築くことができた成功者の一人です。

東日本大震災後に、自治体や公益法人、東日本大震災復興財団などへ、計100億円を自らのポケットマネーから寄付しました。

孫正義さんからも、学ぶべきことはたくさんあり、株主総会や講演会などを開いても、いつもわかりやすい説明をされ、苦労した分周囲には自分の知識を出し惜しみすることなく伝えているところは、さすが成功者で徳がある人だと思ってしまいます。


陽徳と陰徳

徳を積むことは技術的なスキルアップと同様、自分を向上させるものであり、徳の中にも誰かに知られている善い行いの「陽徳」と、誰にも知られることのない善い行いの陰徳があり、美しいのは陰徳の方ですが、自然と徳を積んでることがあるので、ご自分の徳を是非確認してみてください。

陽徳の例としては、

・エレベーターの乗り降りの時に、どうぞ!と先を譲る

・道で地図を見ながら立ち止まっている人に、「どちらかお探しですか?」と笑顔で声をかける

・みんなが使うトイレでトイレットペーパーを補充する

以上、普段の生活の中で出くわすワンシーンで、自然と自分以外の人の為に体が動き、相手が助かる行いをしていることが陽徳です。

陰徳の例としては、

・誰にも気づかれずに、道に落ちているゴミを拾う

・物を大事に扱う

・自分が通ってつまづきそうになった障害物を、横に避けて後から通る人のことを考える

他にもいろいろありますが、誰も知らないところで、誰かのためにやってあげる善い行いを陰徳と言うのです。


徳とは?

見返りを求めず、他人からの評価を期待しない善い行いで、徳とは社会の役に立ちながら、自分の内面を変えてしまうのです。

組織に属していても、徳を積むことは重要で、知識メタボで終わらずに行動すると成功します。

人徳

引用:コトバンク


まとめ

成功している経営者はみんな努力をし、努力だけでなく徳も積んでいるのです。

意識して善い行いをしている人もいるけれど、自然と身についていて、それを以前から実践している人もいます。

人一倍苦しさを味わってきたから、その苦しさを他の人には味わってほしくないと、先手を打ちながら行動する善い行為が徳を積むことであり、それをすることにより自分も成長し続けるので、徳をしっかり身に付けると良いと思います。

経営者として成功したいから・・・という安易な考えではなく、世のため人の為になるように、善い行動ができるようになると良いですね。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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