王様ランキング漫画最新話268考察・増税を阻止したクドー！ボー国王を説得させた話術とは？

ゲスランに進められ増税を強要するボー国王の元に、ポイーズの父クドーが訪れます。

増税で貧困な国民が飢え死んでしまうと言われ、クドーは増税阻止をボー国王に言いにやってきたのです。

ボー国王とクドーの会話を、ゲスランが盗み聞きしているようです。

ゲスランの今後の行動が気になりますね。クドーはボー国王を説得させ減税に成功したようです。

いったい、どのような話術で成功させたのでしょうか？

前回のお話↓

⇒ 王様ランキング漫画最新話267考察・増税を強要するボー国王の影にゲスランが？

王様ランキング漫画最新話268考察・デセッツ王を超すボー国王？

とにかくクドーは、ボー国王を怒らせないようにいつも通り、まずはヨイショする作戦に出たようです。

圧倒的なカリスマ性を持って、多くの国を従えたデセッツ王を、例に出したクドーでした。

そのデセッツ王よりも、ボー国王の方が上だとクドーは言いたいようです。かなり無理したヨイショですよね（笑）

しかしボー国王も、今まで楽しみのチキンを食べていた手を止め、クドーの話に耳を傾けようとしています。デセッツ王を超えると言ったところが、きっと気分良かったのでしょう（笑）

王様ランキング漫画最新話268考察・ボー国王が重税を課した理由を考察

クドーはボー国王が、国民に重税を課した理由をいろいろ考えたと言っています。

そしてその理由がわかり、ボー国王の考えが理解できたと言っています。

重税をすることで、のちに国民への負担を軽くするためだとクドーは言っていますが、ボー国王にはその意味が理解できなくて、ちょっと苛立っているようです。

クドーの考えはこうです。

王が一時的に重税を課すことによって、今まで恵まれた生活を送っていたことに気づく国民たちが、忘れていた日頃の感謝を思い出します。

そこで突然の減税で、人々の気持ちは軽くなって、以前より仕事を頑張ったりして、イキイキした生活を送ることによって収入が増えていくので、国が栄えていきます。

王様ランキング漫画最新話268考察・ボー国王を説得させるクドー

国が潤えば、よその国からも人が入ってきて仕事をするようになるので、生活水準が上がり子供も多くなり、また兵隊も増え国が強くなる・・・とクドーは言っています。

その結果、税収が今の10倍になると聞いたボー国王は、驚きの表情です。

クドーの説明はわかりやすく、ボー国王もその気になってきたようです（笑）

王様ランキング漫画最新話268考察・デセッツ王に足りないもので大喜びするボー国王

クドーは最終段階に入ってきました。ラストスパートです（笑）

デセッツ王に足りないものを例に出してきました。それは「容姿」です。

クドーが言うには、ボー国王の方が容姿が良く、国民みんなに愛されていると言っています。

本当かなぁ？？（笑）

クドーの芝居がかった説明で、ボー国王もその気になってきました。

ボー国王も、自分の考えがバレていたなら仕方ない、増税はやめて最も軽い税にする！と言ったのです。

クドーの素晴らしい話術。こんな姿を娘のポイーズが見たら、きっと見直すだろうにね。

王様ランキング漫画最新話268考察・増税を阻止したクドー！まとめ

クドーは、ボー国王が純粋な心を持つ人間であることを知っていて、側近の考え方によって良くも悪くもなることも知っていました。さすがですね〜

気になるのは、盗み聞きしていたゲスランがどう出るかですよね？

次回はクドーとゲスランの間に、何かイザコザがあるようです。クドーに勝ってほしいけど、結果を知ってしまっているのでクドーの安否だけが心配ですね。

どんな形になっても、生きててほしいですね。

王様ランキング最新話：十日草輔先生マンガハックより