『呪術廻戦』に登場するキャラクターの中でも、珍しい術式を持っている夏油傑です。
「呪霊操術」で取り込んだ呪霊がどんなものか、気になりますよね?
特級呪術師でもある夏油は、特級呪霊も取り込むことができ、その数は多いのでしょうか?
同じく特級呪術師である九十九由基とも面識があり、いったいどういう関係なのでしょうか?
今回は、夏油の操る呪霊を中心に調査しつつ、同じ特級呪術師の九十九とはどういった関係なのか、徹底調査しました!
最後まで読んでみてくださいね^^
夏油傑が操る呪霊
夏油傑の術式は、取り込んだ呪霊を操ることができる「呪霊操術」です。
取り込む数に制限はなく、4000〜6000体以上の呪霊を取り込んでいたと思います。
夏油は取り込んだ呪霊を把握していると言っていたので、記憶力が凄く良いことがわかりますね(笑)
そして、そのときの状況を見て、呪霊を選んでいたこともわかります!
高専時代に所持していた呪霊一覧
- 巨大イモ虫みたいな呪霊:屋敷で庵歌姫を助けるときに登場(8巻第65話)
- 大きい目に、大きい手をした呪霊:高専で五条悟と口喧嘩したときに登場(8巻第65話)
- マンボウみたいな呪霊:ホテルにいた天内理子が爆発で外に飛ばされたときに登場(8巻第66話)
- 「チューしよ」と言う呪霊:「Q」のコークンを捕まえたときに登場(8巻第67話)
- 角の生えた人面の呪霊:黒井里美がなぜか乗っていたときに登場(8巻第67話)
- ヤモリのような呪霊:天内理子が通っている学校の見張りとして登場(8巻第67話)
- フクロウのような呪霊:天内理子が通っている学校の見張りとして登場(8巻第67話)
- カタツムリのような呪霊:天内理子が通っている学校の見張りとして登場(8巻第67話)
- 頭の天辺に1つ目があるキノコの呪霊:天内理子を狙う呪詛師との戦闘時に登場(8巻第68話)
- 口裂け女:伏黒甚爾との戦闘時に登場(9巻第72・73話)
- 虹龍:伏黒甚爾との戦闘時に登場(9巻第72・73話)
- イカのような呪霊:伏黒甚爾との戦闘時に登場(9巻第72・73話)
- 黒い影のような呪霊:美々子と菜々子がいた村で、「大丈夫」と声をかけるときに登場(9巻第77話)
- 180cm以上はありそうなダルマのような呪霊:高専から離れ、演説をするときに登場(9巻第78話)
- 首・手・胴・足の長い骨の呪霊:路地裏で人を襲っているところに、夏油に取り込まれる(アニメ第1話)
- 球体になれる呪霊:天内理子が泊まっている部屋が爆発したときに、夏油を守るために登場(アニメ第1話)
- イカのような呪霊:爆発で飛んでいった天内理子を助けるため、窓ガラスを割るために登場(アニメ第1話)伏黒甚爾との戦闘時にも、弾丸としての役割で登場(アニメ第4話)
- 長い腕の呪霊:天内理子を狙う仮面の呪詛師を捕まえるときに登場(アニメ第2話)
- ムキムキの1つ目の呪霊:伏黒甚爾との戦闘時に登場(アニメ第4話)
- 目がたくさんある巨大クジラのような呪霊:美々子と菜々子がいた村を襲ったときに登場(アニメ第5話)
呪術廻戦0に所持していた呪霊一覧
- 食いしん坊な呪霊:小学校で乙骨憂太と禪院真希が戦ったときに登場(第1話)
- 「ゾんば」と言うマンモスのような顔の呪霊:商店街で乙骨憂太と狗巻棘が戦ったときに登場(第2話)
- 収納できる呪霊:商店街で乙骨憂太と狗巻棘が戦ったあとに登場(第2話) 高専時代は伏黒甚爾とともに行動していた
- 頭にたくさん目があり、腕が6本ある呪霊:夏油に相談しに来た女性に、取り憑いていた呪霊を取り込んだ(第3話)
- ひょっとこの口をした、小さい羽の生えた小型呪霊:金森を殺すときに登場(第3話)
- ペリカンのような呪霊:高専へ宣戦布告しに来たときに登場(第3話)
- ムキムキの1つ目の呪霊:高専へ宣戦布告しに来たときに登場(第3話) 高専時代のときにも登場しているので、10年はともにいる様子
- 虫や海の生き物などをモチーフにした呪霊たち:百鬼夜行のときに登場(第3話)
- ムカデのような呪霊:禪院真希との戦闘時に登場(第3話)
- 布で全体を覆い、下の方に骸骨の頭がたくさんある呪霊:狗巻棘とパンダとの戦闘時に登場(第3話)
- 巨大な赤子のような呪霊:乙骨憂太との戦闘時に登場(最終話)
- 化身玉藻前(けしんたまものまえ):乙骨憂太との戦闘時に登場(最終話)
- 巨大なサムライの呪霊:京都の方で登場(映画)
- 凶暴な呪霊たち:七海建人や京都校の生徒を襲ったときに登場(映画)
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引用:ツイッター
その後所持していた呪霊一覧
- 疱瘡神(ほうそうがみ):冥冥の足止めとして登場。本当の名前は疱瘡婆(12巻第101話)
- 真人:虎杖悠仁との戦闘後、弱っていたところに取り込まれる。その後、極ノ番「うずまき」で術式を抽出するために登場(15巻第133話)
- 人の顔や仮面、金魚のような呪霊:渋谷事変で偽夏油傑が去るときに登場(16巻第136話)
- 黒漆死:死滅回游で乙骨憂太との戦闘時に登場(20巻第174・175話)
- 象のような巨大な呪霊:大統領との直接交渉で呪術師の印象づけとして登場(23巻第201話)
夏油傑が操る特級呪霊は?
等級に関係なくたくさん取り込んでいた夏油ですが、その中で特級呪霊はどのくらいいたのでしょうか?
特級はそう多くはいないということですが、夏油は何体所持していたのか見てみましょう!
化身玉藻前(けしんたまものまえ)
平安時代末期に、朝廷を滅ぼそうと美しい女性の姿に化け、鳥羽上皇に近づいた「九尾の狐」の妖怪が玉藻前でした。
しかし、陰陽師・安倍泰成に正体を暴かれ、那須野へ逃亡し、その地で上総介、三浦介に討伐されて、「殺生石」となりました。
その恐怖心が実体化した仮想怨霊で、高専に登録されている16体の内の1体です。
化身玉藻前ってどういう術式を使う特級だったんだろ。天災呪霊には劣るだろうけどそこそこ強そうやったんやがなぁ。
男を惚れさせる術式かな? pic.twitter.com/6k5zhIA5wE— ハチミツ@芥見教の教祖やで (@dDhAmunUiNt0zOn) April 30, 2020
引用:ツイッター
疱瘡神(ほうそうがみ)本当の名前は疱瘡婆
文化年間初期、疱瘡が大流行し多くの病死者が出ました。
それと同時に病死者たちを葬った墓が荒らされ、遺体が盗まれたり、何者かに食い散らかされるようになります。
遺体を土深く埋めたり、重石を乗せたり、魔除けの祈祷をしたりしましたが、それでも荒らされてしまいました。
「疱瘡婆という化け物がおり、死人を食べるために疱瘡を流行させて人々を病死させている」という人の恐怖心から生まれた呪霊のようです。
疱瘡は、ウィルスによって引き起こされる感染症で、高熱の後、顔や手足に特徴的な発疹ができます。
発疹はやがて膿を持ち、かさぶたとなってはがれおち、治癒しても顔に跡が残るようです。
象のような呪霊
呪霊には珍しいアジアの呪霊で、「あらゆる障害を取り除く」神の呪いです。
ガネーシャという名前で、「成功」「商売繁盛」「智慧を司る学問」「文化や芸術を司る技芸」「病苦からの解放をもたらす医術」「あらゆる事象を司る万能」の神と言われています。
九十九由基との関係は?
九十九由基は、日本に4人しかいない特級呪術師の1人です。
夏油が呪術師としての自分の立ち位置に思い悩んでいるときに、術式を完全に使えるようになった五条悟に、会いに来たのが九十九でした。
初対面の人に
「どんな女がタイプかな?」
と聞くのが挨拶のようで、その場に居合わせていた後輩の灰原雄とともに聞かれていて、素直に答えた灰原とは反対に、夏油は、
「自分が何者なのか先に言うべきでは?」
と真面目に返しています。
真面目な性格の夏油らしい返しに、九十九は少し拗ねたように自己紹介をし、その後「呪霊を祓う」のではなく、「呪霊を生み出さない方法」で呪術界を変えようと考えていました。
⇒ 「呪術廻戦」夏油傑の誕生日と身長は?性格や洋服の趣味も徹底調査!
「死後転じる場合以外は、呪術師から呪霊は生まれない」という話を聞いた夏油は、「非術師を皆殺しにすればいい」と思わず口にし、呪術師として言ってはいけないことを言ってしまったと焦る一方で、九十九は「アリだ」と肯定してしまいます。
肯定されたことで、夏油の中で「非術師がいない世界」すなわち「呪術師だけの世界を作る」という考えが浮かびました。
更に、九十九から「非術師を見下す自分」と「それを否定する自分」のどちらを本音にするのか、決めるのはこれからだと言われ、夏油は「非術師を見下す自分」を本音に選び、高専を抜けて呪詛師の道を歩みます。
九十九と出会わなければ、呪霊の話をしなければ、夏油は「非術師を見下す自分」を本音に選ばなかったかもしれません。
ですが、夏油が思い詰めていた様子から、遅かれ早かれ高専を抜けていた可能性もあります。
タイミングというのは、時に残酷ですね(泣)
九十九とはそれ以降交流はなかったようで、夏油の背中を押した形になってしまいました。
『呪術廻戦』夏油の心情描写に反響
シャワーの音が拍手の音に重なり…九十九由基の言葉を聞いた場面でもリフレインhttps://t.co/pE0knpFltm🎙九十九由基:日髙のり子
#呪術廻戦 #懐玉・玉折 #九十九さん #呪術リアタイ #シャワーシーン pic.twitter.com/71jWkUDkbs
— ORICON NEWS【アニメ】 (@oricon_anime_) August 3, 2023
引用:ツイッター
夏油の死後、渋谷事変で偽夏油と対面しますが、そのときにも、
「どんな女がタイプかな?」
と言って登場します。
高専時代のときに答えを聞きそびれたことと、相手を探る意味で言っていました。
偽夏油は九十九の登場に「九十九由基!」とタイミング悪く口にしたことで、ファンの間では「偽夏油の女のタイプは九十九由基なの?」と囁かれていました(笑)
『呪術廻戦』夏油傑の操る呪霊一覧!まとめ
夏油の操る呪霊をご紹介しましたが、結構な数の呪霊がいましたね!
高専時代では、アニメオリジナルの呪霊や呪術廻戦0で登場していた呪霊もいました。
呪霊を取り込む際、呪霊は丸い玉になり「吐瀉物を雑巾で処理した味」がすると、夏油が言っていたので、4000〜6000回その味を味わっていると思うと、「よく我慢したね!」と褒めてあげたくなってしまいます!
そして、それだけの数の呪霊が発生してるんだなぁ〜と思いました。
夏油が思い詰めている内容と、九十九の話す内容がタイミング良くマッチしていて、出会う時期が悪かったとしか言いようがないですね・・・
保志メジェド
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
https://www.artwave7.com/archives/category/呪術廻戦
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