人生山あり谷あり、誰しも平凡な人生を歩むことができない仕組みになっています。
どうしても根気や我慢を象徴する言葉「忍耐力」が、必要になってくるのです。
そこで今日は、精神論と物質主義について考えてみようと思います。
精神論とは?
事実や数字からくる客観的・論理的な考え方ではなく、精神(心)と物質などの関係の、心理的性質に依存している考え方やその様子のことを言っています。
その中には根性論など類似した表現もありますが、以下のような言葉は一度は耳にしたことはあると思います。
やる気があれば何でもできる
願えば必ず叶う
コツコツと努力していくことで、願いに近づくことができるのです。
願いは早く叶う
目標に向かって、全神経を集中させながら努力すると、自分が思っていたよりも早くに願いは叶うと言われています。
例えば事業をおこして、早く起動に乗せて自分がイメージした仕事にもっていきたいと、日々学びながら努力していると、思っていた時間の半分以下で実現してしまうのです。
これには精神論がかなり役立っているのです。
何かを始めるにも人間関係は重要で、人間関係を大切にする人は、協力を得て飛躍したり、他者の意見を参考にしながら遠回りすることなく、成功者と同じ道を辿れば、自分も早く成功できるのです。
物質主義とは?
精神論の反対の意味として、物質主義や唯物主義があるのですが、これは目に見えない精神的なものに頼るよりも、目に見えている物質的なもののみを信じて生きていくという考え方です。
家や車、食べ物や服、そしてお金など、生活していくには必要なものへとフォーカスしていき、感情は後回しにするような、生活するための行動を言っています。
経済的物質主義や、物質中心主義とも言われています。
経済的な側面だけを見て、一喜一憂して全てを終わらせてしまう態度も含めて、物質主義と表現します。
この考え方は、人生で起こる貴重な体験などを、学びや気づきの機会として活かすことなく、目先のものだけに捕われて行動していくのです。
最初は良いかもしれませんが、ゆくゆくは精神論との差を感じ取り、事業の遅れなどを実感することになってくるのです。
まとめ
世の中に名前が残っている事業家や業界トップの人たちは、精神論を大切にして、日々コツコツと努力し積み重ねてきたことを、最大限に発揮して成功に繋げています。
人の知恵から学ぶものは大変貴重で、それを沢山吸収するには、やはり人間関係がスムーズに築けることからだと思います。
「精神論」について、もう一度原点に戻って考えてみても良いですね。
これからの社会に、きっと役に立つことが満載だと思います。
そのためにも人間関係を大切に、信頼できる人の輪を広げていきたいですね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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