『呪術廻戦』の物語はいよいよラスボス・宿儺との戦いが本格的になり、虎杖悠仁たちや途中で仲間になった人たちの活躍に、期待が高まる展開となってきました。
虎杖にはたくさんの仲間がいますが、宿儺には仲間が多くありません。
そんな宿儺は過去に「俺とお前がだぞ」と言っていたのですが、それはいつ、誰に言ったのでしょうか?
呪いの王と恐れられていた宿儺が、今までどのくらいの相手を倒していたのかも、気になりますよね?
今回は宿儺が言ったセリフや、今まで倒した相手も調査しました!
最後まで読んでみてくださいね^^
宿儺の「俺とお前がだぞ!」とは?
宿儺の「俺とお前がだぞ」というセリフがあるのですが、それはいったい何なのでしょうか?
このセリフを宿儺が言ったのは、漫画2巻第8話で特級呪霊に言った言葉でした。
少年院で出会った特級呪霊相手に、虎杖悠仁は伏黒恵と釘崎野薔薇を逃がすため、1人で戦うことを決めます。
宿儺と体を入れ替わるため虎杖は1人になり、特級呪霊の攻撃で虎杖の左手首と右手の指がなくなり、死への恐怖が限界まで達したところで、宿儺と体が入れ替わりました。
しかし、宿儺が虎杖を助けるわけもなく、初めは特級呪霊と一緒に伏黒を殺そうと考え、特級呪霊に提案までしています。
宿儺のことを知らないからなのか、生まれたばかりで知能がそこまでないのか、特級呪霊は宿儺の提案には乗らずに攻撃を仕掛けました。
宿儺は多少イラつきながらも、特級呪霊を弄(もてあそ)ぶかのようにやり返し、圧倒的な力の差に特級呪霊は焦りだします。
一方的にやられる特級呪霊を見て、宿儺は同じ“特級”に分類されることを教えるように、
「我々は共に“特級”という等級に分類されるそうだ。俺と…虫(お前)がだぞ?」
と言い放ちました。
宿儺にとって簡単に倒せてしまう特級呪霊と、同じ扱いをされるのは“心外”といった感じに聞こえますよね?
呪いの王として恐れられていた宿儺なので、少年院で出会った特級呪霊は、取るに足らない存在であったと言えます。
その証拠に「“呪い”というのがなんなのか教える」ということで、宿儺が自ら“本物の呪術”を教えるために、領域展開を披露しました。
宿儺の領域展開「伏魔御廚子(ふくまみづし)」を食らった特級呪霊はあっという間に数枚におろされ、宿儺は特級呪霊が取り込んでいた「宿儺の指」を回収します。
「3枚におろすつもりだった」と宿儺は言っていたので、宿儺の予想を上回る弱さだったということですね。
宿儺が倒した人物
宿儺が虎杖や伏黒に受肉してから、どのくらいの人や呪霊を倒したのか、気になるところですよね?
ここでは、宿儺が倒した人物を中心にご紹介していきます。
枷場美々子・菜々子(漫画13巻第112話)
渋谷事変で気絶している虎杖に、「宿儺の指」を1本取り込ませたことで、「指1本分の話を聞いてやる」と宿儺に言われます。
ですが、夏油の体を開放したい一心で、体を乗っ取っている羂索(けんじゃく)を「殺してほしい」と頼むと、「指図するな」と言われ殺されてしまいました。
重面春太(漫画14巻第119話)
渋谷事変でボロボロの伏黒が重面春太と出会い、伏黒は奥の手として式神「魔虚羅(まこら)」を調伏する儀を行います。
「魔虚羅」にやられ仮死状態となった伏黒の代わりに重面が攻撃対象となるのですが、宿儺がそこへ参加しました。
「魔虚羅」を倒した宿儺は重面に「去(い)ね」と言い、重面はラッキーだと思い去っていきます。
しかし、宿儺の隣を通り過ぎると重面は半分に斬られていて、その場で死亡してしまいました。
石流龍(漫画24巻第216話)
死滅回遊が始まり、誰かの体に受肉したのが石流龍(いしごおりりゅう)です。
宿儺のことを知っている様子でしたが、道端でばったり遭遇すると、宿儺に頭を刻まれてしまい死亡しました。
伏黒津美紀(万)(漫画24巻第219話)
死滅回遊が始まり伏黒の体に受肉した宿儺は、伏黒の姉・伏黒津美紀に受肉した万(よろず)と戦うことになります。
万とは昔面識があり、孤独な宿儺に愛を教えようとテンション高めに語りかけていき、宿儺が呆れる場面も。
万は宿儺に愛を叫びつつも、伏黒の術式「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」のみで宿儺に殺られてしまいます。
昔、万が死亡した理由も宿儺が容赦なく斬ったのが原因だったので、万は2度宿儺の手によって死亡したことになりますね。
五条悟(漫画26巻第236話)
渋谷事変で獄門疆(ごくもんきょう)に封印された五条悟が、術式を消滅させる天使の術式「邪去侮の梯子(やこぶのはしご)」で獄門疆から無事に出ることができました。
復活してすぐに五条は12月24日に戦うことを決めて、ついに宿儺と五条の最終決戦が始まります。
五条が追い詰める場面もありつつ、最期は式神「魔虚羅」が適応したことで、宿儺が“手本”にしてしまい空間ごと斬られて死亡してしまいました。
鹿紫雲一(漫画27巻第238話)
宿儺と五条の最終決戦が終わり、すぐさま鹿紫雲一(かしもはじめ)が交代し戦います。
鹿紫雲は宿儺のことは昔から知っており、鹿紫雲自身誰かに受肉していました。
宿儺と戦うことを楽しみにしていた鹿紫雲は、1度限りの術式「幻獣琥珀(げんじゅうこはく)」を使用して短期戦で挑み、本来の姿に戻った宿儺の無数の斬撃を正面から受けて、死亡してしまいます。
虎杖悠仁(漫画2巻第9話)
虎杖は倒したと言うより、心臓を取って一時的に仮死状態にした、という感じです。
少年院で宿儺と入れ替わった虎杖が元に戻れず手こずっていると、宿儺は虎杖の心臓を取って人質にし、心臓のないまま入れ替わったら死んでしまう、という状況を作りました。
虎杖の中にいると自由に動けない宿儺が、自由に動けるようになるためにやりましたが、虎杖は死を選んで宿儺を自由にしないことを選びます。
宿儺は初め、このまま虎杖を殺そうと考えていましたが、事情が変わり条件付きで虎杖を生き返らせることを選びました。
渋谷事変で無差別に殺られた一般人たち(漫画14巻第119話)
渋谷事変で「魔虚羅」を倒すために、宿儺が領域展開「伏魔御廚子」を披露した際に、無差別に殺されてしまった一般人です。
たくさんの人を殺したため、宿儺と入れ替わった虎杖は絶望のあまり泣き崩れてしまいました。
宿儺が倒した呪霊
先ほどは、宿儺が倒した人物をご紹介していきました。
次は宿儺が倒した呪霊はどのくらいいるのか、振り返ってみましょう。
学校の呪霊(漫画1巻第1話)
虎杖が通っていた、杉沢第三高校に集まった呪霊の1体です。
伏黒に「呪力があれば倒せる」と言われた虎杖は「宿儺の指」を飲み込み、宿儺は一時的に虎杖の体を支配しました。
千年ぶりくらいに肉体を持った宿儺が倒した、記念すべき1体目です。
少年院の特級呪霊(漫画2巻第8話)
少年院で虎杖たちが遭遇した、生まれたばかりの特級呪霊です。
死を悟った虎杖が宿儺と入れ替わり、呪いがなんたるかを特級呪霊に教えるために、宿儺が領域を展開した際、数枚におろされてしまいました。
漏瑚(漫画14巻第116話)
渋谷事変で漏瑚が「宿儺の指」を10本飲ませ、一時的に宿儺が体の主導権を握ります。
そのとき指の礼として、「一撃でも攻撃を当てられたら、呪霊(オマエら)の下についてやる」と宿儺は約束しました。
同じ特級として宿儺との力の差に驚く漏瑚でしたが、最期は漏瑚と同じ火属性の技を宿儺が披露して、倒されてしまいます。
最期に呪いの王である宿儺に「誇れ。お前は強い」と認められ、漏瑚は涙を流しました。
式神「魔虚羅」(漫画14巻第119話)
呪霊ではないですが、渋谷事変で伏黒が奥の手で「魔虚羅」を調伏の儀に召喚します。
調伏の儀で仮死状態となった伏黒に代わって、宿儺は「魔虚羅」と戦いました。
互角か「魔虚羅」の方が上かと思われましたが、宿儺が勝ったことで調伏の儀はなかったことになります。
こうしてみるとやはり呪いと言うだけあって、上記の人物の方が数が多いですね!
「俺とお前がだぞ!」とは?宿儺の倒した人・呪霊はどのくらい?まとめ
宿儺は「呪いの王」と言われているので、とても容赦がなく残酷かと思いましたが、意外にも他者を認める部分があったり、呪いとはなんたるかを教えたりする部分があることがわかりました。
それと同時に呪いらしく、容赦なく残酷に殺してしまう場面もありましたね!
宿儺が虎杖と出会ってから、思っていた以上に人物や呪霊を倒していて、振り返ってみて良かったなぁ〜と思いました^^
呪霊よりも人間の方が多いのは、呪いだからだと改めて気づかされます。
漫画ではまだ戦いが続いているので、これ以上増えないことを祈るばかりですね・・・
保志メジェド
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
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