よもぎは「よもぎ蒸し」「お灸」でよもぎ効能に優れていて、しかし花粉症で悩む人がいて、くしゃみや鼻水、喉のイガイガなどで、花粉飛散の季節には辛い毎日となりますが、よもぎ効能は絶大なのです。
「よもぎ効能」の一つに、子宮や卵巣の老廃物を排出してくれるという、女性には有り難い植物です。
女性は、子宮や卵巣の血行が促進されるので、代謝が改善され冷え性や生理痛などが改善されます。

よもぎの効能を利用した「よもぎ蒸し」などすると、体の毒素が押し出されて、血行も良くなり素肌も美しくなってくるので、定期的に利用される人もいます。
他にも抗癌作用や更年期障害、子宮内膜症や不妊症や生理不順、また産後の体の引き締めなどにも、よもぎ効能は役立っています。
よもぎとは?
キク科の多年草で、日当たりの良い野原や道端などに集団を作って生えていて、高さは1メートル前後になり、初秋に地味な花をつけて、花粉を雌しべまで運ぶため風に運ばせることで多量の花粉が飛散します。
よもぎの花粉症の人には、ちょっと辛い季節ですね。
よもぎ蒸しとは?

よもぎ蒸し (よもぎむし)は、 韓国で600年~700年ほど前から、産後のケアとして女性が愛用していて、疲労回復や美肌効果もあり、不妊症や更年期障害、生理痛などの婦人科系に効果あると喜ばれています。
よもぎを煎じた蒸気を、下半身から体全体に浴びて吸収させていくので、その間読書などもできます。
しかし韓国の民間で伝わった療法であり、科学的根拠に基づかない手法であるので、症状が悪化したり詐欺被害にあったりと「民間療法 」は、韓国では話題になっています。
また、よもぎのエキスを煮出したお風呂に入れば、家で簡単によもぎの効能を体感することもできます。
まるで温泉宿へ行って、効能など知りながら体の芯まで温まる感じと似ていますね。
お灸や漢方としての効能

よもぎは日本でも、背中などにするお灸の「もぐさ」として使われていました。
もぐさを体の悪い所に置いて、マッチで火をつけてジリジリと熱くなって体内にその熱が浸透していくと、体が徐々にほぐれてきて疲れが取れてくるのです。
せんねん灸など家にあったことを想い出し、私が子どもの頃に、父が背中にお灸をしていたのを覚えています。
また中国では、漢方薬として使用されていて、止血や止瀉薬(ししゃやく)などの効果があります。

そしてよもぎには、抗癌作用の効能があることがわかっているので、癌細胞だけを選び出し死滅させ、抗がん剤よりも正確に癌細胞だけを死滅させる作用があると、ある研究で実証されています。
やはり、もぐさのお灸は癌にも効いて、昔の人の知恵は凄いと思いました。
引用:健康茶ラボ
よもぎは元気の源
よもぎの葉の天ぷらやおひたしなど、あまり食卓には上らない高級食材として、よもぎの葉は利用されています。
よもぎの葉にはビタミンやβ‐カロテン、葉緑素や食物繊維、たんぱく質やカルシウムや鉄などの成分が豊富に含まれていて、とても体に良いのです。
よもぎに含まれるアルテミシニンが、癌細胞を死滅させる効果があるようで、その研究は成功しています。
ということで、よもぎを使った食材やよもぎそのものを摂取することで、元気になれることがわかり、よもぎは元気の源だということが実証されています。
まとめ
よもぎと聞くと、よもぎ餅を思い浮かべますが、よもぎは「よもぎ蒸し」「お灸」でよもぎ効能に優れていて、よもぎが抗がん剤よりも効果があり、癌細胞を死滅させてしまうということを知り、ますます高級食材であることがわかりました。
花粉が舞う季節は花粉症の人には辛いものですが、しかし女性にとって美と健康を守ってくれる存在なので、もう少し積極的に摂取していきたいと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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