強烈な印象の「メアリー・スー」で理想郷を建て、二次創作物を楽しむ | 「アニメ・ドラマ・お役立ち情報サイト」 カフェちっくな日常会話
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強烈な印象の「メアリー・スー」で理想郷を建て、二次創作物を楽しむ

生活

「メアリー・スー」という名前は、なんとなくどこかで聞いたことがあるような、ないような・・そんな感じだと思いますが、調べているうちに益々掴みどころがないものだということがわかり、人の心の理想「メアリー・スー」を作ったのではないかと想像します。

今回はメアリー・スーについて書かれている文面などを元に、少し探ってみようと思います。

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メアリー・スーとは?(ウィキペディアより)

メアリー・スーは1973年に出版された、ファンジン『Menagerie』2号に掲載の、作者ポーラ・スミス(Paula Smith)による、2009年のアメリカSF映画「スタートレック」の、二次創作小説「A Trekkie’s Tale」に登場するオリジナルヒロインです。

 

作中の描写で、艦隊で最年少(15歳半)のメアリー・スー大尉の名前から取られました。

 

 

 


メアリー・スーの特徴

 

原作のキャラクターからは、非常に強い印象

容姿は整っている

最初は嫌われキャラだが、最後は皆んなから好かれる

中心的キャラクターと恋仲になる

とても物知りで、他の人が知らないことを知っている

予知能力などの超能力を持っている

名前や姿、言動など他の原作キャラクターと大きく異なっている

とても悲しい過去を持っている

亡くなる時、人々が悲しむ

人が考えた、最強のキャラクター

 

 

以上のことを見ていくと、まるで理想郷のようなそんなキャラクターであることがわかります。

 

そして「スタートレック」の作者であるポーラ・スミスは、興味深い意見を述べているのです。

 

 

 


ポーラ・スミスのインタビュー

スーパーマンやジェームズ・ボンドなどの一次創作のキャラクターを、二次創作のメアリー・スーに該当するものに重ねて、

 

「思春期以降の女性と向き合おうとしない、当時の若者が自らの願望を叶えるために作った、読者が命を吹き込む余地がないキャラクター」

 

と言っています。

 

実に理解しがたい言葉ですが、要は理想郷を作り上げてしまったことを言いたいのではないかと思います。

 

ところで二次創作って、いったいどんな事を指しているのでしょう?

 

 

 


二次創作物とは?(ウィキペディアより)

 

原典となる創作物に登場するキャラクターを利用して、二次的に創作された独自のストーリーの漫画、小説、フィギュアやポスター、カードなどの派生作品を指します。

 

 

 


まとめ

 

「メアリー・スー」について調べてきましたが、ご都合主義の自己投影キャラクターという意味で使われていることがわかりました。

 

原作の主要キャラクターよりも優秀で、作者の分身であるオリジナルキャラクターを総称しているそうです。

 

ヒーローという意味合いとは違うし、やはり理想郷であるのだと思いました。

 

 

「メアリー・スー」なんとなく理解できました^ ^

 

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