「X」(旧Twitter)が、新しい料金制度をニュージーランドとフィリピンで、試験的に導入しました。
新規ユーザーは、年間1ドル(日本円で、149.84円)の使用料を支払う必要が出てきました。
この変更の背景にあるものとは?今後の影響について詳しく見ていきましょう!
なお1ドル(日本円で、149.84円)は、10月19日時点の金額となります。
イーロン・マスクさんの「X」への思い
マスクさんが「X」の利用者から、月額料金を取る考え方が、大きな話題となっていますが、特に、9月19日にマスクさんは、
「Xの利用者から少ない月額料金を徴収する方針を考えており、これがボット問題に立ち向かう唯一の方法だ」
とのコメントを残していて、これが国際的なニュースとして取り上げられました。
しかし、その後マスクさんは、そのような報道を否定するコメントも出していたのです。
X社の公式サイトでは、新たに始められる料金プラン「Not A Bot」は、ニュージーランドとフィリピンの新規加入者を対象としていると伝えられています。
実験的に導入されたようですが、いずれは日本にも入ってきそうですね!
イーロン・マスクさんが「X」で新しい料金制度を開始!
イーロン・マスクさんが買収した「X」が新しい料金制度を導入しました。
この新しいプログラム「Not A Bot」は、ニュージーランドとフィリピンの、新規ユーザーを対象としていて、新しいアカウントを開設の時、電話番号の確認が必須となり、その後年間1ドル(ニュージーランドでは1.43ドル、フィリピンでは42.51ペソ)の使用料がかかるようです。
そうです、新規ユーザーや、また別アカウントをとる場合には、特定の「X」機能を利用するために、年間1ドル(149.84円)の使用料を支払う必要があるようなのです。
そして料金を支払った後で、初めて投稿できたり、「いいね!」やコメント、またリツイートなどができ、引用やブックマークなどの機能の利用できるようになるのです。
ただし、スマートフォンやタブレットのアプリに関する詳細は、まだ公表されていないそうです。
料金制度の目的と今後の影響
この新しい制度は、スパムや不正な操作、ボットの活動を減少させるためのもの。
しかし、このテストがどのような結果をもたらすのか、また、他の国々のユーザーにも同様の制度が導入されるのかは注目されています。
X社はこの新しい制度を導入することで、スパムやボットの活動を減少させることを目的としています。
X社は、この新しい制度は収益を目的としたものではないと説明しています。
「X」が新規ユーザーに年間1ドルの料金を導入!まとめ
「X」の新しい料金制度は、スパムやボットの活動を減少させるためのものとして、ニュージーランドとフィリピンで導入されました。
しかし、この制度がどのような影響をもたらすのか、また、他の国々のユーザーにも導入されるのかは、今後の動向が注目されます。
私たちユーザーとしても、これからの「X」の動きに注目していきたいと思います。
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