「こずえのはんこ」として活動する田内梢さんが製作する消しゴムはんこが、教員たちの間で話題になっています。
子どもたちを励ますポジティブなメッセージが詰まった330種類以上のはんこは、学校での使用を想定しており、教育現場で大きな反響を呼んでいます。
この記事では、田内さんがどのような思いでこのはんこを作っているのか、またその魅力について詳しく解説します。
- 消しゴムはんこ作家・田内梢さんが作る330種類のポジティブなメッセージ入りはんこの特徴
- 田内さんが双極性障害と向き合いながら創作活動を続けていること
- 2024年10月に高知市で開催される個展とワークショップの詳細
こちらはプレバトの「消しゴムはんこ」です。参考に読んでみてくださいね！
教員向け消しゴムはんこが注目される理由とは？
消しゴムはんこ作家・田内梢さんが作るはんこは、主に教員向けであり、子どもたちを励ますためのポジティブなメッセージが込められています。
そのユニークなアイデアと温かみのあるデザインが、多くの教員や子どもたちに支持され、教育現場で広く使用されています。
はんこを押すことで、ただのスタンプではなく、子どもたちに自信とモチベーションを与える手段として機能しています。
子どもたちを励ますポジティブメッセージ
田内さんが製作する消しゴムはんこには、「よくできたね」「すばらしい！」など、ポジティブなメッセージが込められています。
特に「もう少し頑張ろう」というネガティブな言葉は一切使用せず、常に子どもたちの成長を褒め、励ますことに焦点を当てています。
そのため、はんこを受け取った子どもたちは、達成感を感じ、学ぶ意欲が高まると言われています。
先生たちの声を反映した製作活動
田内さんは、はんこを作る際に教員たちの声を大切にしています。
「このはんこは、押すだけで温かいメッセージを伝えられる」という教員からの感想をきっかけに、より多くの学校で使えるデザインやメッセージを開発しています。
その結果、330種類以上のバリエーションが生まれ、教育現場で高い評価を受けているのです。
消しゴムはんこ作家・田内梢の歩みと創作活動
田内さんは、元々文房具好きであったことから消しゴムはんこの世界に入ったものの、これを本格的な職業にしたのは教員たちからの感謝の声がきっかけでした。
その後、消しゴムはんこ作りを専門職とし、現在では330種類以上のデザインを展開しています。
それぞれのデザインには、田内さんの深い想いが込められており、1つ1つ手作業で丁寧に製作されています。
330種類のはんこに込められた思い
田内さんが作る330種類の消しゴムはんこは、すべて「先生を応援したい」という想いから生まれたものです。
教員向けのはんこは、子どもたちが見たときに感じる喜びや安心感を大切にしています。
特に、「100回押したい！」というフレーズや「どんどん成長しているね」など、積極的なメッセージが特徴です。
消しゴムはんこのインクパッドで、バンバン押そう！
双極性障害と向き合いながらの創作
田内さんは30歳を過ぎた頃、双極性障害と診断され、心身の不調と向き合いながら生活を送っています。
その中で出会った消しゴムはんこ作りは、彼女にとって創作の源となり、精神的な支えともなっています。
今では、自分の障害を公表し、同じような悩みを抱える人々に対して「こういう生き方もある」と勇気を与えています。
田内梢の個展情報とワークショップの詳細
田内さんの消しゴムはんこは、個展を通じて直接目にすることができ、さらにワークショップで自分だけの作品を作ることもできます。
2024年10月には高知市での個展が予定されており、多くのファンが彼女の作品を見に訪れるでしょう。
このイベントでは、消しゴムはんこの展示・販売に加え、オリジナルポーチ作りのワークショップも開催されます。
高知での個展開催日程と場所
田内梢さんの個展は2024年10月13日～15日に高知市の蔦屋書店で開催されます。
入場は無料で、消しゴムはんこの展示や販売が行われます。
さらに、オリジナルグッズの購入もでき、ポジティブなメッセージを手に入れるチャンスです。
ワークショップでの特別な体験
個展中には、オリジナルポーチ作りのワークショップが予定されています。
これは有料での参加となりますが、自分だけのオリジナルアイテムを作る貴重な機会です。
消しゴムはんこの楽しさを体験できるだけでなく、作品を持ち帰ることで思い出にも残るでしょう。
まとめ：子どもたちを支える消しゴムはんこの魅力
田内梢さんの消しゴムはんこは、教育現場での重要な役割を果たし、教員と子どもたちをつなぐ温かいコミュニケーションツールです。
彼女の創作活動は、双極性障害と向き合いながらも、多くの人に勇気と希望を与え続けています。
消しゴムはんこの持つ力は、単なる文房具以上の存在であり、これからも多くの子どもたちに笑顔を届けるでしょう。
◆内容◆
- 田内梢さんが作る330種類の消しゴムはんこは、教員向けで、子どもたちを励ますメッセージが特徴
- 田内さんは双極性障害と向き合いながら、ポジティブなメッセージを込めた作品を制作している
- 2024年10月に高知市で個展を開催し、展示やワークショップが予定されている
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