猫を抱っこすると足をピーンと伸ばし、抱っこを阻止する姿勢の時があり、体が柔らかいのか伸び縮みする猫の体の構造に興味を持ち調べてみました。
飼い主さんのことが嫌いで、足をピーンとさせのけ反っているのではなく、リラックスしている証拠だということがわかり、少しホッとしました。
家猫の祖先についても説明しています。
猫を抱っこすると足をピーンと伸ばすのはなぜ?柔軟性に富んだ体

伸び縮みする猫の体は柔軟性に富んでいて、背骨やじん帯や椎間板など人間なら故障が起き、悩みのタネになっている部分も、猫にとっては何の問題もなく羨ましいです。
関節は2倍の長さにまで伸びて、一つ一つの関節を全て伸ばすと、猫の体は普段よりも2~3割程も長くなりビックリです。
そしてこれに足の長さも加わえると、普段よりも1.5倍くらい長くなっているように見えます。
また背骨も柔らかく曲がるので、猫のポーズは柔軟性を求めるヨガなどにも取り入れられています。

⇒ 猫が伸びながら近づくのはなぜ?「猫の伸びのポーズ」はヨガのポーズ
実際ヨガをする時には、ヨガマットなどがあるとやりやすいです。
猫を抱っこすると足をピーンと伸ばすのはなぜ?猫の皮も伸び縮み
猫を触ると、ボヨボヨたるんたるんがとても良い感じで、皮膚も伸びるので足をピーンと伸ばした時に、全体に縦に長くなりやすいです。
お腹と首にルーズスキンと呼ばれる、皮に余裕がある部分があるため、無理なく体を伸ばすことができるのです。
猫の内臓はその時、一緒に伸びていると思いますが、猫も人間と同じ哺乳類なので、小さいながらもしっかり臓器を持っています。
食道・肺・心臓・肝臓・胃・膵臓・腎臓・小腸・大腸・膀胱の順に並んでいて、伸びをする時には横に臓器も引っ張られるイメージだと思います。

猫を抱っこすると足をピーンと伸ばすのはなぜ?猫の先祖はハンターだった
猫の祖先は野生種のリビアヤマネコで、小さな肉食獣であるけれど体力はあまりなく、体を小さく縮めて待ち伏せする型の狩りをします。
家猫の祖先であるリビアヤマネコは、敵から身を隠したり、高いところに登ったりしていたので、伸び縮みする体が必要だったようです。
リビアヤマネコについては、以下を参考にしてみてください。

リビアヤマネコは、食肉目ネコ科ネコ属に分類される動物。
愛玩用として世界で広く飼育されているイエネコの起源であると考えられる。
アフリカヤマネコとも呼ぶが、本項目では特に断らない限り赤道以北のアフリカ・中近東に生息する野生種について述べる。
イエネコと比べて足が長く、座った姿勢や歩き方に特徴がある。
ヨーロッパヤマネコと比べると毛は短めで明るい褐色であり、縞模様は不明瞭、尾は長く先が細い。
体長45-80cm、体重3-8kg、尾長は30cmほどである。
引用:ウィキペディア
⇒ 猫ノミ ・ダニを駆除するには?生後1ヶ月・2ヶ月 の子猫にシャンプーとブラッシングと?
猫を抱っこすると足をピーンと伸ばすのはなぜ?伸び縮みする猫の体 まとめ
猫を抱っこすると足をピーンと伸ばし、抱っこを阻止する姿勢の時がありますが、実は飼い主さんのところが安全で信頼しているから、伸び伸び〜していることがわかり、今まで以上に抱っこしてあげたくなりました。
⇒ 猫が飼い主を信頼している仕草とは?信頼度アップの行動で安心◎
しかし抱っこは猫にとって自然の形ではないので、あまり好きではないようです。
人間の赤ちゃんは抱っこが好きですが、猫は自然の状態が良くて自由に動き回られる環境が好きです。
腕の中でリラックスしている猫ちゃん、理想ですよね^^
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