「心が折れる」の語源は女子プロレスの試合後の取材から?神取しのぶの強気の言葉! - 「アニメ・ドラマ・お役立ち情報サイト」 カフェちっくな日常会話
スポンサーリンク

「心が折れる」の語源は女子プロレスの試合後の取材から?神取しのぶの強気の言葉!

心理学

落ち込んだり、気持ちがくじけそうになった時に「心が折れる」と言われますが、その語源はある女子プロレスの試合後の取材で、神取しのぶさんの口から飛び出した言葉が一人歩きを始めたのです。

この時の対戦相手は、ビューティ・ペアのジャッキー佐藤さんでした。

ペアのマキ上田さんは、近くで観戦していたのでしょうか?

 感受性が強く、社会への適応能力が低く、内向的(HSP)な人の長所・短所とは?

スポンサーリンク

「心が折れる」の語源は女子プロレスの試合後の取材から?神取しのぶは強かった〜

1987年の女子プロレスで、神取しのぶさんとジャッキー佐藤さんが対戦して、神取しのぶさんが勝利した後の取材が原点となりました。

試合後に、女性作家・井田真木子さんの取材の時、

「対戦相手の心を折ってやりたかった!」

と言ったそうです。

それを聞いて、心を折る、心が折れる・・に結びついたようです。

「心が折れる」の語源は女子プロレスの試合後の取材から?ヒット曲も・・・

1987年7月18日に神奈川県の大和車体工業体育館で、ジャパン女子プロレスがあり、神取しのぶさん(当時22歳)対ジャッキー佐藤さん(当時29歳)の一戦がありました。

神取しのぶさんは、現在・神取忍さんに改名されていて、ビューティ・ペアのジャッキー佐藤さんは、1999年8月胃がんで41歳の若さで亡くなっています。

当時とても人気があり「かけめぐる青春♪」の歌をテレビ越しに聴いていました。

引用:YouTube  ビューティ・ペア – かけめぐる青春 (夜のヒットスタジオ) [1976] 向かって右がジャッキー佐藤さん 左がマキ上田さん

神取しのぶさんは、「ミスター女子プロレス」の異名を取るほど、男性レスラー顔負けの圧倒的な強さでした。

柔道でも世界選手権3位全日本選抜体重別選手権では3連覇を達成していました。

「心が折れる」の語源は女子プロレスの試合後の取材から?団体は経営難だった?

実はこの時、お互いの団体が経営難で運営を巡る対立がありました。

引用:ツイッター

そのため凄まじいケンカマッチとなり、ジャッキー佐藤さんが悪意をもって攻撃したと受け取られる出来事もあったようです。

プロレス週刊誌には、神取しのぶさんパンチを受けて顔面が腫れ上がり、変形した無残な写真が掲載されて、「ジャッキーを戦慄KO!」の見出しが・・・

「心が折れる」の語源は女子プロレスの試合後の取材から?神取しのぶの強気の言葉!まとめ

落ち込んだり、気持ちがくじけそうになった時に「心が折れる」と使ったりしますが、まさかその語源が女子プロレスから生まれたなんて、凄いことですね〜〜

しかし日本国語大辞典第2版(小学館)では、「が」が入らない「こころ折れる」の形で掲載されていて、「気持を相手側に曲げる」といった意味で、初出版は1714年になっていたそうです。

ということは、昔から似ている言葉は使われていたのですね^^

とても勉強になりました。

全日本女子プロレス25周年記念 ~国技館超女伝説St.FINAL~ ’93・12・6 両国国技館 [ 白鳥智香子 ]


https://www.artwave7.com/archives/category/心理学

タイトルとURLをコピーしました