新生活がスタートする春は、花粉の飛ぶ季節でもあり、お花見で楽しい時期でもあるのにどこか不安で神経がピリピリしてくる時期で、花粉症に悩まされる人も少なくありません。
新学期や新年度などでの、環境の変化からくる人間関係などのストレスから病気になってしまい、それに追い打ちをかけるように花粉症に悩まされ、心身ともに大変な時期になります。
疲れからくる心労で、夜イビキをかくことがあれば注意しなければならないことがあります。
そんなイビキについて調べてみたので、一緒に見ていきましょう!
イビキはやっかいなもの?
春のイビキは大変やっかいなものなので、改善していくのがベストです。
花粉症になり鼻がつまり、夜寝る時に呼吸が苦しくなりつい口呼吸をしてしまうと、今までかかなかったイビキをかくようになってしまいます。
そしてそれが癖になり、ずぅ~っとかくようになってしまうのです。
イビキくらい・・・と思っているかもしれませんが、イビキは大変危険で、病気を引き起こす要因になるのです。
無呼吸症候群に・・・
寝ている時に無呼吸症候群になり、しばらく呼吸が止まって脳に酸素が行かない状態になります。
認知症の原因になったり、脳梗塞の原因になったりするのです。
イビキは男性がかくというイメージがありますが、男性同様に40才以上の女性がかくことも多いのです。
これは歳をとって女性ホルモンが減少することにあるようです。
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンがあり、プロゲステロンは喉を開いてくれるホルモンで、歳をとると気道が狭くなり、呼吸し辛くなってきます。
特に春になると、花粉症や新生活スタートからくる疲れやストレスから筋肉が緩み、またお酒の席も増えるために、飲み過ぎて喉が腫れてきて気道が塞がり口呼吸することになるのです。
イビキで悩む女性は、40才代になると増えてきます。
30代の女性が9.6%のところ、40代になると19.9%に増えます。
このままほおっておくと、不正静脈や認知症になり、7年寿命が短くなるそうです。
ではどのような対処法をとればよいのでしょう?
イビキの対処法
睡眠用マウスピースや、鼻に装着して使用するシーパップをつけて寝ると、イビキをかくことなく安眠できるそうです。
マウスピースは口を広げた形にする物でイメージできますが、鼻につけるシーパップとはいったいどのような物なのでしょう?
酸素を送り込む人工呼吸器に近い装置と考えれば、わかりが良いかもしれません。
シーパップは、鼻に装着したマスクから空気を送り込み、ある一定の圧力を気道にかけることによって呼吸がしやすくなり、安心して睡眠がとれる器具です。
これをすることにより、寿命が7年延びると言われています。
しかしこの器具をつける人は重症の方で、まだ自分で気をつければ改善できる人には、手作り玄関マット枕がオススメみたいです。
手作り玄関マット枕
新しい玄関マットを三つ折りにして、その上にタオルケットを置き、それを枕にして寝るだけです。
タオルケットで高さ調節をして、下に引いた玄関マットの固さが調度よく、頭と肩にフィットするらしいのです。
大谷クリニックの大谷先生推奨の方法です。
気道確保に最適な角度は15度で、額の中心から首の高さが平行になる姿勢が、安眠をもたらしてくれるみたいです。
まとめ
他には、ストレス解消法として、寝る前に「すっぴん日記」を書くのがいいみたいです。
その日あったことを、包み隠さず日記として書くことにより、気持ちがスッキリできてゆっくり眠れるみたいです。
試してみる価値はありそうですね?
寿命を延ばす為にも是非実践して、良質な睡眠をとることにより朝も目覚め良く起き、一日のやる気に繋がると嬉しいですね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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