働き方改革の切り札として、テレワークの普及が期待されていますが、今は新型コロナ感染拡大防止策として、広いシーンで活用されています。
「遠く離れた」の意味をもつテレワークのテレには、生活に欠かすことのできない、興味深いものもあるので、少し探ってみようと思います。
テレフォン(電話)について
テレワークのテレ部分には、テレビジョン、テレフォン、テレパシー、テレスコープなど、全て「遠く離れた」の意味どおりに、活用されているものばかりです。
電話は明治の半ば過ぎから1960年代まで、電話交換手により電話交換台の一組の電話プラグを、適切なジャックに差し込むことにより、電話回線を接続する業務が行われていました。
余談ですが電話の時に「もしもし」と言うのは、「申します、申します」という意味で、男の人は「おい、おい」と言っていたそうです。
これは明治の半ばに、電話はお金持ちや偉い人だけが使えていて、まだ男性社会の世の中だったために、「おい、おい」と言って電話に出ていたそうです。
テレワークとは?
情報通信技術(ICT)を活用した場所や、時間にとらわれない柔軟な働き方を言い、在宅勤務やモバイルワーク、サテライトオフィス勤務などがあります。
最近ではテレワークは、新型コロナウイルス対策で、テレビやラジオなどスタジオ以外の場所で、通信回線を利用しています。
他にスカイプや最近ではズーム(zoom)などのビデオ通話アプリなどが広く使われています。
オンラインセミナーなどに活用
以前から、ビデオ通話アプリを使ってセミナーなど実施されていましたが、新型コロナで密集することができなくなり、益々活躍の場が増えてきています。
オンラインセミナーばかりではなく、オンライン授業や、外での飲み会ができなくなっているので、宅飲みしながらオンラインで会話を楽しむことにも使われています。
オンラインサロンなどでも活用されていて、第一人者のホリエモンこと堀江貴文さんが有名です。
オンラインサロンは、月額1,000円くらいからのお手頃サロンもありますが、ホリエモンのサロンは月額10,800円で1500人くらいの会員がいるそうです。
ざっと計算しても、1620万円が1ヶ月のオンラインサロン代になっているから流石ですね。
まとめ
テレワークが在宅勤務で益々活用されていき、通勤通学しなくても、自宅にいながら仕事や勉強ができる時代が、もうそこまできています。
便利になっていく一方、人と人との繋がりが薄くなっていくのではないのかと心配になります。
やはり同僚と、肩を並べながら事務をとっていく安心感と、態度によるニュアンスから仕事が捗ることもあると思うので、一概にテレワークが良いとも言えないと思います。
補助的な活用法で、暫くは様子を見ていくのが良さそうですね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。