勇気の宝箱6話「ダイダ王の憂鬱」兄ボッジが目標・ミランジョの不審な行動

ダイダはボッス王国の王様に返り咲きましたが、王様ランキング協会の審査員が再び来ると聞いて、四天王に稽古してほしいと頭を下げ、目標は兄ボッジだと思い始めていました。

ミランジョの不審な行動も気になりつつ、兵舎の跡地をどうしようと考えていました。

そのため城外へと視察することにし、べビンと宰相のソリーが同行したのですが・・・

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勇気の宝箱6話「ダイダ王の憂鬱」家来に頭を下げるダイダ

以前のように威張り散らしていたダイダではなく、ランキング協会の審査員の訪問がわかると、四天王に頭を下げ、剣術の特訓を受けることにしたのです。

顔つきも変わり、王様が板についてきました。

そんな時、兵舎の解体工事が中断していて、跡地に何を造れば良いのか決まっていないために、職人達の仕事がなくなってしまったのです。

ミランジョは時々城外へ出掛けていくし、ダイダには気になることがたくさんあります。

勇気の宝箱6話「ダイダ王の憂鬱」民の生活を視察するダイダ

べビンと宰相のソリーと一緒に城外を視察することになったダイダは、以前目にした盲目の人が倒れたところに遭遇します。

そして体をおこしてあげて、杖を持たせてあげたのです。

その盲目の人は、ダイダの手のひらに、

「あ・り・が・と・う」

と文字を書いたのです。

ダイダはとても複雑な気持ちだったと思います。

ダイダが目標としているのは、兄のボッジで、

「民に寄り添える王になれるだろうか？」

と口に出したダイダは、もう以前のような威張り散らし、人をバカにしていたダイダではなくなっていました。

ダイダに仕えてきたべビンは、ダイダの心境の変化をきっと喜んでいたと思います。

勇気の宝箱6話「ダイダ王の憂鬱」兵舎での事故・ダイダは治癒の魔法を・・・

城に帰ってくると、兵舎で事故があり作業員が大きな岩の下敷きになっていました。

みんなで岩を退けて、ダイダは負傷者の手当を、治癒の魔法を使ってやりました。

みんなから感謝され、ますます王様が板についてきたダイダでした。

勇気の宝箱6話「ダイダ王の憂鬱」ミランジョの不審な行動

ミランジョは森の中にある小屋に時々現れるようで、ダイダたち3人は様子を伺いにいきます。

手話を教えていたようですが、内容がちょっと怪しげな感じで、ダイダは昔のミランジョを思い出してしまいました。

実はミランジョは子ども達に、本を読んであげたり、勉強を教えてあげたりしていたのです。

子ども達から懐かれているミランジョの姿を見て、ダイダは、

兵舎の跡地に何を作るか考えていたけれど、学校を作りそこで先生としてミランジョが教えてほしいと、ダイダはミランジョに頼むのでした。

ミランジョはダイダの手を握り、お礼を言います。

昔のミランジョに戻っていなくて、本当に良かったですね？

⇒ 王様ランキング第十三話「王国の乱れ」 ミランジョの戦いの幕が切って落とされた

まさかボッス王国を滅ぼそうと考えていた人が、今は子ども達に読み書きを教えているなんて・・・

本当に人間の心を取り戻したんですね？

勇気の宝箱6話「ダイダ王の憂鬱」兄ボッジが目標・ミランジョの不審な行動・まとめ

ダイダはボッス王国の王様に返り咲き、民に寄り添える王様、そう兄ボッジが目標となったのです。

今は使われなくなった兵舎の跡地に、学校を造ろうと決めたダイダは、城の中で何も役割のないミランジョに仕事を与えることができました。

人のために何かしようと思い始めたから、全てが上手くいくのですね？

きっとダイダも強い王様になりますね！

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2025.06.12

脱サラ41歳の漫画家　←作者の苦悩の日々が・・・バズった喜び♪