ワールドカップ日本対クロアチアが6日(火)0:00から始まり、日本代表と対戦するクロアチアには歴史背景があることがわかり、ユーゴスラビア代表として戦ってきたクロアチアが独立後に、クロアチア代表として結成されるという歴史がありました。
試合の結果は、1−1の引き分けで、PK戦では1−3で日本がクロアチアに負けてしまいましたが、しかしよくやったという声が多く、悔しかったけれど清々しい試合を見せてもらえました。
6日までの試合結果は、↓以下をご覧ください。
クロアチアとはどんな歴史のある国で、クロアチア代表の今までの活躍について調べてみましたので、一緒に見ていきましょう!
ワールドカップ・クロアチアサッカーの歴史
クロアチアは、ナチスドイツの支援の下、1939年から1945年の6年間で、クロアチア独立国としてユーゴスラビア王国を解体して、独立し政権を樹立してきました。
1940年4月2日に、スイスとザグレブで対戦して、クロアチアは4-0でスイスに勝ちました。
クロアチアは、ドイツやイタリア、ハンガリーやルーマニア、そして独立スロバキアなどと親善試合を行ってきて、1944年までの4年間で19試合に出場してきました。
そして、ユーゴスラビア成立後(1956年)に、クロアチア選抜が結成されました。
ワールドカップ・クロアチア代表が誕生
クロアチアは、1991年以前はユーゴスラビア代表に属していました。
クロアチアは、ユーゴスラビア連邦から離脱する前は、ユーゴスラビア連邦の一共和国だったのです。
サッカーにも政治的背景があり、クロアチア出身の選手に対して、ユーゴスラビア代表に加わらないように圧力をかけられることがあったのです。
そのためユーゴスラビア代表は、1980年代中頃からチームとして崩壊に向かっていきました。
しかし1990年のワールドカップの後に、クロアチア代表が結成されて、首都ザグレブにアメリカ代表を招いて初めての国際試合が開かれました。
1991年6月に、クロアチアはスロベニアと一緒にユーゴスラビアから独立しましたが、ワールドカップ終了後のユーロ92予選には、クロアチアとスロベニア出身の選手は参加していませんでした。
ワールドカップ・クロアチア代表の活躍
独立後に参加したUEFA EURO ’96では、イタリアに予選で1勝1分で健闘して、1位突破を果たし大会でも8強入りを果たすまでになります。
1998年のフランス大会では、予選でグループ最終戦の開始時点で、自力でのプレーオフ進出も不可能な状況に追い込まれたが、アウェイでスロベニアに勝利します。
グループリーグでアルゼンチン以外、日本やジャマイカもワールドカップ初出場で、クロアチアはアルゼンチンには敗れたけれど、ジャマイカや日本には勝って、2位でグループリーグを通過し決勝トーナメントに進出しました。
決勝トーナメントで、1回戦でルーマニアを破り、ドイツと対戦して準々決勝で3-0で勝ちました。
準決勝でこの大会の優勝国となるフランスと対戦しましたが、1-2で逆転負けはしたけれど、3位決定戦ではオランダを2-1で破って、3位入りを果たしました。
そして、大会で6点を挙げたダヴォール・シューケルが、得点王に輝きました。
ワールドカップ・クロアチア代表って、どんなチーム?
サッカークロアチア代表は、クロアチアサッカー連盟(HNS)で編成される、クロアチアのサッカーのナショナルチームです。
愛称のヴァトレニは、クロアチア語で「炎の男」を意味しています。
ユニフォームは、クロアチアの国旗や国章に使われている、紅白の市松模様を基調としていて、アウェイでのユニフォームと分けて使用されています。

ワールドカップサッカークロアチア戦・日本代表6日(火)0:00キックオフ!クロアチアの歴史と代表についてのまとめ
ワールドカップ日本対クロアチアが6日(火)0:00から始まり、試合の結果は1−1の引き分けで、PK戦では1−3で日本がクロアチアに負けてしまいましたが、しかしよくやったという声が多く、悔しかったけれど清々しい試合でした。
そして今回は対戦チームであるクロアチアについて、調べてみましたがいかがでしたでしょうか?
初めはユーゴスラビア代表として戦ってきましたが、国が独立してクロアチア代表が結成されました。
国としての差別にも悩まされ、しかしクロアチア代表は負けずに「炎の男」として復活したのです。
その強豪チームとの対戦で、結果は負けてしまいましたが、しかしよくやったと思います。
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6日までの試合結果は、↓以下をご覧ください。
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