王様ランキングのカゲは、ボッジの影法師でカゲ帽子？　最終回は王冠の帽子を脱着

王様ランキングのカゲはボッジの影法師で、カゲから王冠の帽子を被せてもらうボッジの気持ちは少しだけ強くなり、最終回には王冠の帽子を脱ぎ王様の王冠をつけたが、諸国漫遊の旅でカゲの帽子は復活します。

ボッジはカゲから、いろいろな困難に立ち向かう勇気ももらっていたのですね＾＾

王様ランキングのカゲは、ボッジの影法師でカゲ帽子？　影法師は一生の友達

影法師とは、外に立っていると光が当って地面に人影ができたり、障子などに影ができたりする影のことを指しているのですが、ボッジとカゲはお互いになくてはならない存在で、カゲはボッジの影法師ということになると思います。

ボッジは城の外でドロボウのカゲと出会い、それから物語が始まっていったのですが、自信のなかったボッジがカゲに励まされ、最強になっていったのです。

ボッジにとってカゲは、友達であり兄貴であり、そしてボッジを元気にしてくれる太陽のような存在で、ヒリングが最後に言っていたお守りでもあるのです。

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もしボッジが城から一歩も出ることなく、城の中でふさぎ込んでいたら、このような素敵な出会いはなかったと思います。

ボッジとカゲの出会いは、必然的なものだったのでしょう。

王様ランキングのカゲは、ボッジの影法師でカゲ帽子？　カゲが被せた王冠の帽子は手作り？

ボッジもダイダも王族は頭に王冠をのせています。

しかしボッジは、父のボッスが亡くなり後任の王様が弟ダイダに決まった時、旅に出て強くなろうと決心しました。

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ヒリングに引き止められ、結局ヒリングの実家までの旅を許可され、ドーマスとホクロを付き人として出かけた時、王冠は城に置いていったのです。

旅先なので、王族だとわかると狙われる可能性があると考えたのでしょう。

その後、ドーマスの２度に渡る裏切りから、冥府への入口である地獄の門に突き落とされ、カバンの中に潜んでいたカゲに助けられます。

そしてカゲが、ボッジの頭に王族の印である王冠の帽子を被せたのです。

ボッジは平凡な顔をしていて、王族らしくないので、王冠がポイントだとカゲは思っていたのでしょう。

このカゲ帽子は手作りなのか、もともとボッジ王子の王冠は帽子だったのかわかりませんが、カゲから授かった帽子なので、ボッジにとっては勇気をもらったも同然だったと思います。

王様ランキングのカゲは、ボッジの影法師でカゲ帽子？　最終回は王冠の帽子を脱着

ボッジはダイダの体を取り戻すために、父ボッスと対決して勝利します。

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そしてミランジョが助け出され、アピスの一言でボッジがボッス王国の王様となったのです。

みんなに胴上げをされている時に、カゲは一人その場から去って行きます。

それに気づいた時は時すでに遅しで、ボッジはカゲとの別離で気持ちが沈んでいましたが、カゲ帽子から王様の王冠へと自ら被り直します。

元気のないボッジの姿は、家臣たちに影響を与え、ヒリングはボッジに説教と自分の好きな道を選ぶように言ってくれたのです。

さすがボッス王国の王妃であり、ボッジの母親ですね＾＾

王様の王冠からカゲ帽子に被り直し、カゲを探す旅に出かけました。

途中までベビンの馬に乗せてもらっていましたが、馬から降りてすぐカゲと出会ったのです。

ベビンはカゲの去っていく様子をしっかり見ていて、ヘビに後を追うように指示していたようです。

王様ランキングのカゲは、ボッジの影法師でカゲ帽子？　最終回は王冠の帽子を脱着　まとめ

王様ランキングのカゲはボッジの影法師で、カゲから王冠の帽子を被せてもらい、ボッジの気持ちは心強く、いつまでもカゲと一緒に歩んでいきたいと思ったはずです。

２度の別離がありましたが、３度目は多分ないと思います。

最終回も感動的で、２人で諸国漫遊の旅に出かけるカゲは、大粒の涙を流し、

諸国漫遊の国内旅行へ・・・行きたいとこ、あるかなぁ～

「ありがとう。ありがとう。」

とボッジの後を追いかけながら、そう心の中で叫んでいました。

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ボッジの後ろにはカゲが・・・

影法師ができていました。