保科宗四郎は刀の達人で、もともと怪獣討伐隊の家系です。
しかし時代の変化で、今では銃での討伐が主流となっていて、実践向きではないとされ、それをわかっていながら宗四郎は、自分の剣で怪獣たちに挑もうとしています。
第3部隊への訪問から、亜白隊長に一緒に戦おうと誘われている保科宗四郎です。
⇒ 怪獣8号「保科宗四郎」第3部隊入隊前の追憶の双刀(第1話)
怪獣討伐に自ら名乗りを挙げた保科宗四郎
保科は怪獣が出現した知らせを聞き、部隊は違うけれど、自分も加わります!と同行することになりました。
全体の指揮を取るのは、海老名小隊長です。
保科という名前を知っている海老名にも、刀での討伐はもう古いということを言われ、「時代が違う」とはっきり言われてしまったのです。
怪獣を斬ることが保科宗四郎の役割
時代が違うと言われてしまったけれど、それを重々承知で、宗四郎は自分にできることをやろうと思っています。
保科は怪獣の動きをしっかり見極めて、いつでも斬りつけられるように準備していました。
銃で撃ったけれど、至近距離からではなかったので、逃した怪獣もいました。
その怪獣を、1人で追うことを宣言した宗四郎。
宗四郎の剣はまだまだ健在!!しかし適材適所
しっかり怪獣の急所を狙って、斬り裂くことができた宗四郎でした。
そして向こうでは、亜白隊長が対処する本獣の姿が・・・
果敢に立ち向かう保科宗四郎でしたが、溶解技術を持つその怪獣は、周囲をドロドロに溶かしていき、宗四郎の肩も危機一髪でした。
海老名小隊長の命令で、銃での集中攻撃でなんとか倒すことはできましたが、しかしハラハラする場面でしたね?
海老名小隊長には、剣の腕は褒められたけれど、しかしやはり実践には向かないと言われ、適材適所で凍結弾を使用し、炸裂弾で仕留める方法がベストだと、指示通りの内容を聞かされ、宗四郎はまたも自分の無力さを知らされるのでした。
怪獣8号「保科宗四郎」適材適所(第2話)まとめ
果敢に挑戦した保科宗四郎でしたが、やはり時代の流れには勝てませんね!
日本も刀を使っていた侍がいた戦国時代から、西洋からの拳銃が主流になり、今では化学兵器に発展しています。
しかし宗四郎は、そんな中でも自分にできることを見つけようと頑張っています。
きっとその意欲的なところが、亜白隊長の目に止まったのでしょう^^