もう一つの怪獣8号では、剣の達人である保科宗四郎が、たまたま居合わせた第3部隊で、ちょっと大変な思いをします。
亜白隊長にその腕を見込まれて、宗四郎は怪獣の討伐に同行しますが、今は銃器の時代で、刀を振り回して倒せる相手はないことは重々承知で、しかし剣の達人であることには間違いないので、そこが亜白隊長が憧れるところなのかもしれませんね!
⇒ 怪獣8号「保科宗四郎」刀の時代ではない!適材適所(第2話)
包丁やピーラー、刀が使えない亜白隊長〜
刀という刀、包丁やピーラーが使えないので、料理もできないし苦手な亜白隊長です。
しかしそこがみんなの笑いをとっていて、憎めないし人気があるようです(笑)
だからきっと、刀を自由自在に使える保科宗四郎のことが、羨ましく、引き止める要因はあったのだと思います。
カレーにも野菜を切らずに丸ごと・・・ちょっとワイルドですね!(笑)
保科「僕ならあの子を助けられます」
犬と一緒に隠れていた男の子に、声をかける保科です。
そこへお腹を空かした怪獣が現れ、男の子を一飲みしたのです。
目の前でその現場を見てしまった宗四郎は、自分が助けなければと意気込みますが、海老名小隊長に止められます。
理由は、勝ち目がないということです。
亜白隊長と連絡がとれ、今なんとかしなければ、男の子の命は助からないと保科は言い、自分が行くことを亜白隊長に伝えます。
そして「僕ならあの子を助けられます」と。
宗四郎のおとんは、剣の達人!
宗四郎のお父さんは、怪獣討伐隊の隊員で、宗四郎が剣の練習に励んでいると、頭を撫ででくて喜んでくれていました。
しかしある時、お父さんは寂しそうな顔で、刀では太刀打ちできないこと知らされたのか、頑張っている宗四郎にも諦めるように促しています。
きっと拳銃と刀の武器の差を、実践の戦闘で思い知らされたのではないかと、後から宗四郎は思うのでした。
やはり銃器を使用した方が、味方で負傷する人数は減り、至近距離の刀よりも遠くから敵を狙うことができるので、それも大勢を、太刀打ちできないのはわかりますね!
しかしそれでも、頭ではわかっていても、宗四郎の体は前に進むしかないようです。
怪獣8号「保科宗四郎」刀で参戦(第3話)まとめ
怪獣に飲み込まれてしまった男の子を、救い出すために立ち向かった保科でしたが、結局力尽きてしまって、飲み込まれてしまうハメになります。
しかし考えてみれが、怪獣の体内でも刀があれば、暴れ回ることはできます。
もしかしたら、それを狙ってわざと?? 内蔵に入ってしまえば、こっちのものかもしれませんね?(笑)
ますます応援したくなるキャラだと思いました。