『怪獣8号』第123話でついに姿を現した“明暦の大怪獣”。
その名前は、江戸時代に実際に起きた大火災「明暦の大火」を連想させ、多くの読者が「何か歴史的な意味があるのでは?」と感じたのではないでしょうか?
日比野カフカこと怪獣8号が、接近禁止エリアを半径5キロまで拡大するように指示し、奴が出て来ることを皆んなに知らせました。
その奴の正体とは、400年前に姿を現して、江戸の世を焼け野原に変えた歴史的大災害である「明暦の大怪獣」です。
パワーアップしている大怪獣に、怪獣8号は勝つことができるのでしょうか?
本記事では、「明暦の大怪獣」の正体を作中描写から深掘りするとともに、その名前の由来や、実在の大火・都市伝説とのつながりについても考察していきます。
また日本防衛隊に、何か作戦があるのでしょうか?怪獣8号123話を見ていきましょう!
前回のお話↓
⇒ 四ノ宮功の2号+歴史上最強「明暦の大怪獣」8号も最強に?怪獣8号122話
怪獣8号123話考察:「明暦の大怪獣」は地下にはびこる怪獣の集合体だった?
怪獣8号123話では、日比野カフカ=怪獣8号が警戒していた存在、「明暦の大怪獣」がついに姿を現しました。
保科副隊長の驚きからもわかるように、この大怪獣は一体の存在というよりも複数の怪獣たちが集合して形成された合体型のような存在です。

その姿は異様で不気味であり、まるで地中に潜んでいた怪異が地上へ現れたかのような演出が印象的でした。
保科副隊長は、日比野カフカ(怪獣8号)が得体の知れない大怪獣を知っていることに驚きを隠せないようでした。
またそれは、怪獣たちの集合体であることに驚異さえ感じたのでした。
ついに姿を現した「明暦の大怪獣」ですが、400年前の歴史的大災害と呼ばれた時よりも、はるかにパワーアップされていて、いろんな怪獣や人間を取り込んできたので姿形はキモくなっています。

怪獣8号123話考察:「明暦の大怪獣」は怪獣信号を拡散し恐怖を広げる?
明暦の大怪獣は、周囲に怪獣信号を発しながら出現し、防衛隊の隊員たちを混乱させました。
この「信号」は、単なる音や電波ではなく、怪獣同士を共鳴させるようなものにも見えました。
すでに倒されたはずの怪獣たちが蘇るような演出もあり、これが単なる生物的な行動でなく、意志を持った“災厄”として機能しているようにも思えます。
日比野カフカが映像として見てきた400年前の「明暦の大怪獣」よりも、はるかに力を増しているようでした。
早くに「核」を見つけ出して、そこを攻撃しなければ・・・とちょっと焦っている8号です。

亜白ミナ隊長ですら「嫌な予感しかしない」と表現するほど、怪獣信号には精神的な干渉やパニックを誘発する力があるようです。


無数の新たな怪獣信号は、何のために発信しているのでしょうか?
怪獣8号123話考察:一度死んだ怪獣が蘇って増殖!?恐怖の再起動現象
作中では、過去に倒したはずの怪獣たちが次々と動き出すという異常事態が発生します。
これはまさに、「死を超えてよみがえる」現象とも言えるもので、通常の生物的な存在では説明できないものです。
怪獣8号は焦りながらもこの事態に立ち向かいますが、余獣たちの復活と増殖は、日本全体に広がりつつあり、災厄の連鎖が始まっているようにも思えます。
怪獣8号に全てをお任せなんてできるはずもなく、怪獣の死骸や以前倒した怪獣たちが目の前に存在しているのです。

そして次々と活動を再開しています。

余獣たちは蘇って集まってきています。それは日本全域ということで、大変な状態になっています。

とにかく一刻の猶予もないと、焦りから無鉄砲に攻撃に出る怪獣8号でした。
怪獣8号123話考察:鳴海隊長が託した“1号兵器”と未来を読む作戦
鳴海隊長は、バカ弟子と呼ぶキコルに「1号兵器」を託しました。
この兵器は、ただの武器ではなく、怪獣の行動パターンを先読みできるデータ解析機能を持つ高度な兵器です。
鳴海隊長はその視界を通して、「明暦の大怪獣」の動きを事前に予測し、カフカに戦いのヒントを与えようとしていたのです。
キコルはプレッシャーの中でも冷静に対処し、鳴海からの信頼を受けて成長していきます。

しかし相変わらず鳴海隊長は、部下の扱いが雑ですよね?
四ノ宮キコルは優秀な隊員で、また鳴海を日本防衛隊に入れた四ノ宮功長官の娘で恩があるはずなのに、バカ弟子とはいったいどう言うこと?ですよね!(笑)

鳴海の1号の視界を通して、「明暦の大怪獣」の行動パターンを予習していたなんて、何という努力家なのでしょう。それでなくても強いのに・・・

キコルにとっては、それは愚かな質問のようです。自分は完璧だ!と言いたいのでしょう。
そう、父親である四ノ宮長官が言っていたように、「常に完璧でなければいけない!」の精神がしっかり受け継がれてますよね?
怪獣8号123話考察:「明暦の大怪獣」の正体とその意味とは?まとめ
123話を通して描かれた「明暦の大怪獣」は、ただのパワー型怪獣ではなく、“歴史的な災厄の象徴”としての一面を持つ存在でした。
- 複数の怪獣の集合体
- 蘇る怪獣たち
- 災厄の信号を撒き散らす存在
- 江戸の大火「明暦の大火」を連想させる名前
これらの要素は、単なるバトル展開以上に、「記憶」「歴史」「恐怖」というテーマを孕んでいるようにも見えます。
「明暦の大怪獣」という名称には、400年前の実在の災害と、現代のフィクション(怪獣8号)がリンクし、「災害は忘れた頃にやってくる」という現実への警鐘を鳴らしている可能性も感じられます。
ついに400年前に、日本の国を大天災に見舞った「明暦の大怪獣」が姿を現しましたね!
それがバージョンアップして、400年前のままではなく色々な知恵を身につけた感じです。
鳴海隊長の指示に従いながら、四ノ宮キコルが「明暦の大怪獣」の行動を先読みして、怪獣8号をサポートするという難しい立場にいます。
キコルは女の子だし、体力の持続も男子に比べてないと思うのですが、瞬時に終わらせるような作戦があるようです。
怪獣1号の兵器をうまく活用して、キコルは怪獣8号(日比野カフカ)のサポートができるのでしょうか?キコルの腕の見せどころですね!
成功してほしいですね!
⇒ キコルは識別兵器1号で8号のサポートを「明暦の大怪獣」に立ち向かう2人(怪獣8号124話)
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「怪獣8号」新着漫画
少年ジャンプ+で連載中の怪獣8号、カフカのその後が気になる・・・
「もう一つの怪獣8号」sideB
こちらでは、各キャラクターの紹介が確認できます。
保科宗四郎(第3部隊副隊長・剣術の達人)
四ノ宮キコル(第3部隊隊員・四ノ宮功長官の娘)
鳴海弦(第1部隊隊長・ゲームオタク)
「怪獣8号」アニメ
続編も放送開始されましたね!
こちらは第1期・2024年4月13日(テレビ東京系列)の毎週土曜23:00から放送された、12話までの紹介です。
この後の内容が気になる人は、コミックで確認してみてね!
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怪獣8号「リラックス・ギャグ漫画」
日本防衛隊員の非番の過ごし方は?ほぼギャグで面白いストーリーです。
10話前編 10話後編 11話前編 11話後編 12話前編 12話後編
 
  
  
  
  

