チェンソーマン2部127話で、三鷹アサはチェンソーマンにより心の落下を止められ、宮沢賢治の短編小説「よだかの星」と同じく恐怖から逃れようともがきます。
宮沢賢治の作品「よだかの星」を思わせる場面が、チェンソーマン98話で戦争の悪魔「ヨル」がよだかの姿をして登場し、死にかけたアサと体を共有するようになったのです。
チェンソーマンであるデンジが人を食べる光景も、宮沢賢治の作品をヒントにしていると考えられます。
チェンソーマン2部127話・アサは自分の不幸を訴える
コック姿の落下の悪魔に料理の材料として捕まったアサは、心が落ちていき、逆に体は空高く浮上していき、チェンソーマンが風船を掴むように、アサの手を握りしめたのです。

引用:漫画チェンソーマン127話
チェンソーマンの存在自体を嫌っていたアサは、突然チェンソーマンが現れて驚いていました。
そして自分の不幸な人生を、チェンソーマンに訴えています。

しかしチェンソーマンであるデンジは、明日食べていく術がなく、血を売ったりと親の残した借金のために、ひどい生活を送っていて、デンジの方が数倍不幸な生活を送っているように思いました。
チェンソーマン2部127話・チェンソーマンからのメッセージは楽しいことを考えること!
アサは落下の悪魔のいう通りに、目を閉じてみると不思議と気持ちが楽になり、これで人に迷惑をかけたり勝手に傷つくこともないと思います。

しかし後悔も残り、一人でいいから心の底から誰かと・・・と考えているところに、チェンソーマンが現れたのです。
アサの運命の相手は、チェンソーマン・デンジだったのかもしれませんね♪
アサはチェンソーマンの手を振る払おうとするけれど、チャンソーマンに何か楽しいことを考えろ!と言われます。
「犬、猫、アイスクリーム!」
しかし寮母さんに殺されてしまった愛猫のクラムボンのことを、思い出してしまうアサでした。

⇒ チェンソーマン2部124話感想「戦争の悪魔と落下の悪魔」アサの恐怖が気持ちを落下?
チェンソーマン2部127話・チェンソーマンに苦難を乗り越えた秘訣を聞くアサ!

チェンソーマンはアサの心の内を理解しているといい、良い日が来たと思えば、糞みたいな最悪なことが起こり、全て台無しになってしまう人生をチェンソーマン・デンジも送ってきていたのです。
しかし乗り越えられそうだということを、アサに伝えています。

それは自分の欲望を叶えること。セックスすることです。
アサの「きもっ!!」という気持ちわかります(笑)
しかしアサだって、死ぬ前に誰か一人に認めてもらいたいと思っていたはずです。
デンジとアサの境遇と、誰か一人にが、二人の関係性を近づけるきっかけになりそうですね!
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チェンソーマン2部127話・アサは宮沢賢治作「よだかの星」のような運命を?
宮沢賢治の短編小説「よだかの星」のよだかは、とても醜い鳥で、ほかの鳥から嫌われていました。
アサの体に入っているヨル(戦争の悪魔)が、まさしくよだかのような姿で、アサもクラスメイトからいじめを受けていました。
よだかは、自分の運命を悲しく思い遠くへ行こうと考えます。
空高く飛び上がり、そして羽が凍り付くほど高くまできて、よだかはついに力尽きてしまいます。

落下の悪魔によって心を揺さぶられ、落ちていくのと反対に、体が空高く舞い上がっていくアサと同じ状況なのかもしれません。
その他、アサが孤児院で可愛がっていた猫・クラムボンも、宮沢賢治の短編童話「やまなし」で、「クラムボンは死んだよ。」という一節が同じで、リンクしています。
⇒ チェンソーマン2部主人公の名前は?悪魔に親を殺され猫が唯一の友達
よだかの星では、赤い山焼けの火が恐怖を表し、その恐怖から逃れるために、よだかはこの世から離れて、青白い星々の光になったのです。
よだか自身が、自分の体が青く美しい光になって、静かに燃えているのを見たのです。
アサには体を共有しているヨルがいます。
もしどちらかが死んでしまった場合、どちらかがその姿を見ることができますね!
チェンソーマン2部127話・アサは宮沢賢治作「よだかの星」のような運命を?心の落下中に猫・クラムボンを思い出す・まとめ
チェンソーマン2部127話で、三鷹アサはチェンソーマンにより心の落下を止められ、宮沢賢治の短編小説「よだかの星」と同じく恐怖から逃れようとしています。
そして宮沢賢治の作品には食物連鎖の場面があり、獲物を捕まえてそれを食べて生き延びていくという、これは生きるために仕方のない定めなのです。
そのあたりもチェンソーマンには組み込まれていて、生き延びるためにデンジはマキマさんを食べてしまったのです。

⇒ チェンソーマンがマキマを食べる?人肉を食し臓器を売る・第二次世界大戦のような背景
そしてチェンソーマンになってからも、落下の悪魔の足を食べようとしていました(笑)
⇒ チェンソーマン2部126話「落下の悪魔」との対決にデンジは耐えられるのか?
宮沢賢治の作品「よだかの星」を思わせる場面が、時々出てきていて、とても感慨深い内容ですね。
アサとデンジの今後が気になります。
https://www.artwave7.com/archives/category/チェンソーマン
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