2025年7月19日より放送が開始されるアニメ『怪獣8号』第2期。その先行上映会が7月13日に開催され、キャスト陣によるトークイベントも行われました。
中でも注目を集めたのが、長谷川エイジ役・安元洋貴さんのコメント。副隊長として鳴海弦を支える役どころに対し「お母さんのような気持ちで演じた」と語り、観客の共感を集めました。
本記事では、イベントの詳細レポートをはじめ、鳴海弦・カフカ・キコルといったキャラクターの新たな魅力や、第2期の注目ポイントを徹底解説します。
- アニメ『怪獣8号』第2期の注目ポイントと新展開
- キャスト陣によるキャラクター解釈や裏話
- 第1部隊と第3部隊の関係性と今後の見どころ
『怪獣8号』第2期の見どころは?先行上映会で明かされた重要ポイント
2025年7月13日、TOHOシネマズ日比谷で行われた『怪獣8号』第2期の先行上映会には、多くのファンが集まりました。
イベントでは、主要キャスト陣によるトークセッションも開催され、第2期の見どころが多数語られました。
アクション性がさらに増した第2期に向け、会場は高揚感と期待に包まれていました。
加速度を増すアクション描写にキャストも驚き

瀬戸麻沙美さん(亜白ミナ役)は完成映像を観て、「恐怖を感じるほどのアクションシーン」と表現。
初回から第3部隊が怪獣10号に急襲されるシーンでは、緊張感とスピード感が融合した演出に、多くの観客が引き込まれました。
また、河西健吾さん(保科宗四郎役)も「立川基地壊しちゃった、怒られないかなと本気で思った」と苦笑交じりに振り返っていました。
鳴海弦・長谷川エイジのコンビが物語のカギに
第2期で本格登場するのが、第1部隊隊長・鳴海弦(CV:内山昂輝さん)と副隊長・長谷川エイジ(CV:安元洋貴さん)。
このコンビは、作品全体の緊張と緩和を生む存在として、物語の核を担います。
鳴海の奔放さと長谷川の堅実さが織り成すバランス感は、第1部隊の戦力と人間関係の深みを描く上で重要な要素となっています。
⇒ リラックス10話後編・フィギュアオタクの鳴海隊長と片付け役の長谷川副隊長〜
安元洋貴が語る「長谷川エイジ」という存在──“お母さんのような気持ち”の真意とは?
長谷川エイジを演じた安元洋貴さんは、「鳴海の0点の部分をフォローするお母さんのような気持ち」で役に臨んだと語りました。
この言葉には、長谷川という人物の内面性や鳴海との絶妙な関係性がにじみ出ています。
観客からも、彼の発言に笑いと納得の声が上がっていました。

怪獣8号 アクリル"X"フィギュアコレクション 長谷川エイジ
鳴海の0点部分をフォローする副隊長の役割
鳴海弦というキャラクターは、「0点と100点が同居している」と内山さんが表現するほど、極端な振れ幅を持っています。
その彼を実務面で支える長谷川は、まさに“副隊長らしい副隊長”。
戦闘能力だけでなく、精神面でも鳴海を支える存在として描かれることが期待されます。
「またハゲでマッチョじゃん」と自虐交じりのユーモアも
安元さんは役の発表時、SNSで「安元またハゲでマッチョじゃん」という反応を見たことを明かし、「確かにと思った、でもそれで安心した」と笑顔で語りました。
その飾らないコメントに、会場もほっこりとした空気に。
作品の中でも“安心感を与える副隊長”として存在感を発揮していることが、演者の言葉からも伝わってきました。
鳴海弦のキャラクター性と演じる内山昂輝のアプローチ
第1部隊隊長・鳴海弦を演じる内山昂輝さんは、「やっと出てこられた」と感慨深げに語りました。
それほどまでに、このキャラへの思い入れと準備があったことがうかがえます。
鳴海はこれまでの『怪獣8号』にはないユニークなリーダー像を提示してくれます。
「0点と100点が同居する」鳴海の魅力
鳴海は能力的には最強クラスでありながら、生活能力は0点に近いという、ギャップに満ちたキャラクター。
内山さんは「いろんな顔の振れ幅を見せられるように意識した」と語り、声の演技でもその多面性を表現する工夫を重ねたそうです。
鳴海の登場により、作品全体のテンポや雰囲気も一段と広がっていきます。
フレ幅を演じ分けた内山のこだわり
内山さんは「先のエピソードのセリフも録っていた」と明かし、作品全体の時間軸を踏まえた演技に挑戦していたとのこと。
キャラクターの成長や物語の進展に応じて、声のニュアンスも変化させるというアプローチが印象的でした。
その結果、鳴海という人物がより立体的に描かれることとなっています。
カフカとキコル、それぞれの“ぶきっちょ”な魅力に共演者がエール
イベント後半には、カフカとキコルにまつわるフリップトークが展開。
共演者たちは2人の「不器用だけど一生懸命な姿勢」に共感し、それぞれの思いを語りました。
このコーナーでは、キャスト陣の愛情が強く伝わるコメントが続出しました。
「すっごいがんばってる!」と内山がカフカを絶賛
内山さんは「カフカは全ページに全熱量を込めて演じている」と述べ、その努力が演者側にも伝わってくると称賛。
主人公であるカフカの“泥臭さ”や“奮闘ぶり”は、共演者の胸にも響いていました。
それぞれが共鳴し合う現場の雰囲気が、この作品の魅力をさらに高めています。
「グラグラ感がかわいい」キコルの成長を見守る視線
安元さんはキコルについても「不器用」と評し、「グラグラ感がかわいい」とその魅力を語りました。
周囲の支えによって少しずつ成長していくキコルの姿に、キャスト陣も強い愛着を抱いていることが分かります。
他のキャストも「努力家」「家族思い」など、前向きな言葉でキコルのキャラクター性を分析していました。
第1部隊VS第3部隊の構図が生む緊張と絆
第2期では、第1部隊と第3部隊の交錯が、物語に新たな緊張と絆を生み出します。
それぞれの個性がぶつかり合う中、共通の敵・怪獣9号に立ち向かっていきます。

この対立と協力のドラマが、作品に厚みを加えています。
知恵を持つ怪獣にどう立ち向かうか?
キャスト陣も「パワーだけでは勝てない怪獣」と怪獣9号の知略性を強調。
視聴者も、知恵と知恵のぶつかり合いにスリリングな展開を期待していることでしょう。
これまで以上に戦術や連携の重要性が増してくるシーズンとなりそうです。
キコルを巡る“どっちの部隊?”論争に笑い
河西さんが「キコルは第3部隊です」と主張したのに対し、第1部隊陣営から「もうウチの子ですよー」とツッコミが。
こうした掛け合いからも、チーム間の微妙な関係性と絆が浮かび上がりました。
視聴者にとっても「どちらを応援するか」という楽しみ方ができる構図になっています。
『怪獣8号』第2期の放送・配信情報と制作スタッフ一覧
放送はテレ東系ほか、毎週土曜23時から
『怪獣8号』第2期は、2025年7月19日(土)より、テレビ東京系列で毎週土曜23時から放送。
同時に公式Xなどを通じて、見逃し配信も展開予定です。
放送開始を心待ちにしているファンは、ぜひ初回からチェックしましょう。
監督・脚本・キャラデザなど制作陣も超豪華
監督:宮繁之さん、シリーズ構成・脚本:木戸雄一郎さん、そしてキャラデザは西尾鉄也さん。
音楽や美術にも一流のクリエイターが集結し、映像表現の完成度は間違いなく前作以上です。
Production I.Gによる制作で、アニメファンからの信頼も厚い陣容となっています。
『怪獣8号』第2期、キャストコメントとイベントの全体像まとめ
今回の先行上映イベントでは、キャストの熱意と愛情、そして作品への期待感がにじみ出ていました。
各キャラクターの内面性と関係性に深く迫るコメントが飛び交い、第2期がただの続編ではないことを証明しています。
いよいよ幕を開ける新たな『怪獣8号』の世界に、ぜひ注目してみてくださいね!
- アニメ『怪獣8号』第2期の先行上映会を開催
- 鳴海弦と長谷川エイジの新たな登場に注目
- 安元洋貴は“お母さんのような気持ち”で演じたと語る
- 第1部隊と第3部隊の関係性が見どころに
- キャスト陣がカフカとキコルの成長を語る
- 迫力あるアクションと緊張感ある展開が加速
- 作品に対するキャストの愛情と熱意が印象的
- 第2期は2025年7月19日より放送スタート

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「もう一つの怪獣8号」sideB
こちらでは、各キャラクターの紹介が確認できます。
保科宗四郎(第3部隊副隊長・剣術の達人)
四ノ宮キコル(第3部隊隊員・四ノ宮功長官の娘)
鳴海弦(第1部隊隊長・ゲームオタク)
「怪獣8号」アニメ
続編も制作決定されましたね!
こちらは第1期・2024年4月13日(テレビ東京系列)の毎週土曜23:00から放送された、12話までの紹介です。
この後の内容が気になる人は、コミックで確認してみてね!
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日本防衛隊員の非番の過ごし方は?ほぼギャグで面白いストーリーです。