四ノ宮功は、カフカが所属する日本防衛隊の長官で、妻の四ノ宮ヒカルは怪獣6号との対戦で死亡し、娘の四ノ宮キコルが唯一の家族です。
キコルは、カフカ同様、第3部隊から第1部隊に移り、鳴海弦（なるみげん）部隊長の元で働くことになりました。
そうさせたのは、怪獣8号（日比野カフカ）にかけてみたいと思っている、四ノ宮防衛長官の考えがあったからです。
普通でいけば、怪獣8号だって、他の怪獣と同じく処分され、その能力だけをスーツに利用されていたところです。
さすが長官、先見の明があったのです。
四ノ宮功防衛長官について
四ノ宮功のプロフィール
引用：マンガ怪獣8号6巻
- 誕生日：1月8日
- 身長：190㎝
- 好きなもの：ジャズ、ウイスキー、チェス、動物の動画
- キコルの目標でもあり、壁のような存在で厳しい父親です。またキコルの前では老眼鏡をかけないという、見栄っ張りな部分もあります。
四ノ宮功の専用装備
大怪獣怪獣2号が、1972年に札幌市に現れ、四ノ宮功ただ1人、2号と適合することができました。
専用装備は、トンファーとガントレットと、そしてパイルバンカーが一体化したようなアーム（FS-1002）で、相手に一撃を入れると、衝撃波で吹き飛ばします。
四ノ宮長官は、50歳前後で怪獣9号との対戦で、体力の衰えを感じていましたが、パワフルな戦い方をします。
そして怪獣8号（カフカ）と打ち合った時は、対怪獣用のシェルターにヒビを入れるという怪力ぶりです。
もし全盛期で、衰えを感じていなければ、鳴海やミナ、保科以上の防衛隊史上最強の実力者なのかもしれません。
四ノ宮功防衛長官の娘キコルの教育方針
四ノ宮功は、娘キコルにとても厳しくて、それはキコルのためであり、また亡き妻ヒカルが、あえて厳しく育てようとしていて、その代わり父の功には、キコルを思いきり甘やかせてほしいと言われていましたが、不器用な功はそれができずに、後を受け継ぎ厳しく育てたのです。
そして娘の前では見栄を張って、老眼鏡を外していました（笑）
四ノ宮功防衛長官の目的
四ノ宮功長官の目的は、怪獣被害から人々を守ることですが、妻の四ノ宮ヒカルを怪獣6号との対戦で亡くしているので、妻の無念を晴らしたいという思いが強いことも考えられます。
そして怪獣8号である日比野カフカを最大の戦力にするために、第1部隊に配属させるという、先を見据えた考えを持っています。
その強い思いが、四ノ宮功長官の強さにもつながっていると考えられます。
そして四ノ宮功長官は、30年以上防衛隊で活躍した実績を持っていて、実戦慣れしているので、怪獣9号に狙われた時にも、最後まで戦い抜いています。
また怪獣2号から作られたスーツと、ナンバーズと呼ばれる識別怪獣兵器のアームFS-1002を武器に戦い、9号と対がはれる威力の持ち主です。
ジャンププラスにて怪獣８号の第50話が配信されました！不測の事態の中、長官として父として、四ノ宮功が９号に立ち向かう…！
よろしくお願いします！#怪獣８号#ジャンププラスhttps://t.co/w2CzoLhHa4 pic.twitter.com/7K41qxAIsA— 松本 直也 怪獣8号連載中 (@ringo_inuS) November 26, 2021
引用：ツイッター
怪獣2号とはどんな怪獣？
怪獣2号は、1972年に札幌市に大ダメージを与えた怪獣で、四ノ宮功長官が唯一怪獣2号の適合者であって、怪獣2号の力を借りることによって、隊式格闘術を使うようになります。
四ノ宮功防衛長官の運命は？
四ノ宮功防衛長官は、怪獣9号が2号の力を持っている長官の力を取り入れるために、長官は殺されてしまい、9号に吸収されてしまいました。
9号は人の体に宿る怪獣なので、人間の言葉がわかり、日々勉強しています。
怪獣2号の強さを吸収しているので、さらにパワーアップしている可能性がありますが、四ノ宮長官の意志が残っているとしたら、9号を倒す方法を考えつくと思います。
それだけ先のことを考えているので、希望はありそうですね！
怪獣8号「四ノ宮功」死亡シーン！まとめ
四ノ宮功防衛長官は、怪獣9号に殺され吸収されてしまいましたが、それでも意志の強さが、もしかしたら復活を遂げるかもしれません。
妻のヒカルが果たせなかった夢、世界の平和を実現させるため、また娘キコルの成長ぶりを側で見ていたいために、力を蓄えつつ、何か方法を考えそうだと思います。
そう期待していたいですね！
そして怪獣8号の活躍も、楽しみです。
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